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Amazonレビュー
2010/02/13
「医療問題の議論ごっこ」
病院はほとんど出てこない。
ミステリーはない。
舞台は厚生労働省の会議室で、
医療問題の議論ごっこ。
この議論ごっこはなかなか壮観でおもしろいが、
さすがにえんえんやられるとあきてくる。
最近やや海堂作品は、
病院を舞台にした人間ドラマありの小説というより、
小説という名を借りた、
医療問題評論に傾きがちな気がする。
それはそれでおもしろいが、
チームバチスタやジェネラルルージュなど、
背景に社会問題がありながらも、
あくまで病院を舞台にしたヒューマンドラマの方が、
はるかにおもしろいと私は思う。
2010/02/10
「作者の考え」
この作品はこれまでの作品と異なり、作者のAIに対する想いを伝える意図を感じます。
事件性もなく、途中で投げ出そうと思ったほどです。
これまでの作品がスリリングで奇抜だったので、単行本になったとたん飛びつきましたが正直失敗でした。
2010/02/06
「難しい言葉が多すぎる…。」
バチスタシリーズは一通り読みました。
今回も何かしらのミステリがあるのかと期待していましたが、
全くそういった事はなかったです。
終始、官僚と医療現場の人間との討論会で話が終わってしまう…。
難解な用語なんかも飛びかうので、読んでいてやたら疲労感が募りました。
医療現場の"今"に警鐘を鳴らす作品としては良いのだろうと思いますが、
ミステリ小説としてはどうなのかな…? という気がします。
それに突っ込んではいけないのかもしれないですが、
どの作品も大抵見せ場は同じです。
必ずキーパーソンが最後の最後、何かしらの会で独壇場になる。
そろそろこの見せ方にも食傷気味です。
特に今回は謎解きのようなものでもなかったので読んでいて
「おや? またこの展開?」と素に戻る瞬間がありました。
文庫版の発売を待ちに待って買いましたが、
この薄さならわざわざ2冊にする意味はなかった気がします。
なんか損した気分…。
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