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Amazonレビュー
2009/12/07
「しっとりはんなり若旦那」
老舗・若旦那・京都・和服
あ〜、なんとおいしい響きでしょうか
意外と若旦那が出るBLって少ない気がします
和風の雰囲気を壊さないで書かれると
こんなにもしっとりしたイイ話になるんですね
内容的にはよくある感じで、展開も読めるんですが
飄々としてるのに色気がある若旦那
はんなりした京都の雰囲気
味のあるサブキャラの社長
それらが丁寧に表現されていて
ゆっくりとしたストーリーとともに心に響きます
若旦那がユラユラした流されやすそうな
人を振り回しそうな不思議?キャラなのに
意外と一途だったり意志がしっかりしていたり
健気で可愛くて色っぽくて魅力的でした!
絵はカラーが鮮やかなのに対して
ちょっとあっさり目なんですが
お話の雰囲気とはあってるし個性もあって
作者がこの絵自体に馴染んでる感じなので
違和感はありませんでした
ただ、表紙の絵を期待するとガッカリするかも?
スピンオフとして
若旦那に言い寄っていた社長と甥っ子の話
こちらも出だしから意外性があって良かった
表題作とはまたイメージ違う舞台なのも
面白いな〜と思いました
派手さやキラキラ感は薄いものの
エロや極度に個性的でもなく
しっとりはんなりした空間がなんとも心地よかったです
2009/12/05
「前半のじらしが長くて、後半一気にがつん!!」
このアマゾン評価を見て購入しましたが・・・・
(1)話は切ない幼馴染の若旦那と番頭の恋物語で花マル。切ないですよ、たしかに!
若旦那のつかみずらい性格がまたいい。
(2)若旦那ってことで和菓子屋なんだろうけど、全く和菓子屋関係なし。描写もなし。呉服屋でもいい。
(3)前半のじらし方が長くて、後半部分がかなり短く一気にがつん!と合体する感じ。
尻つぼみ感があるかな。もう少し長くてもよかったんじゃないかと思えた。
(4)たしかに絵は好みの別れるところですね。表紙だけ見て買うと中の絵が好みじゃなかったって思う人もいるかも。
ご注意あれ。
(5)抱き合わせ収録「エバーシーン」もお勧めします。ノンケで子持ちに惹かれた男の苦難がよく表現されていてよかった。
2009/11/01
「待ってました」
嶋二先生待望のコミック2冊目です。前作の「青春プレイバック」は短編集だったんですが、今回はじっくり作品を堪能させて貰いました。何だか頼りない京都の老舗和菓子屋の若旦那と幼なじみで今は番頭の恋のお話です。お互いの立場だったり素直になれないもどかしさとか相手を思う気持ちが切なくて胸キュンです。絵のタッチは好き嫌いあるかもだけど、それを上回るストーリーが大好きです。東京漫画社さんはほんとに選りすぐりの作家さん揃いで裏切らないですよね〜。
2009/10/31
「余白の美」
老舗和菓子屋の跡取り息子と、その家に仕える番頭。
この設定に萌えっとしたそこの貴女にお勧めです。
互いの立場に邪魔されて、なかなか素直になれない二人…というじれったくももどかしい感じを、コマ割りの余白部分がうまく演出してます。
白すぎると見る人もいるかもしれませんが、私はお話と合ってるなあと思いました。
のほほんとして見える若旦那が、積極的(襲い受け)なのも好みです。
惜しむらくは、舞台を京都の老舗和菓子屋という設定にしている点でしょうか。老舗の跡取り息子を強調したかったんでしょうけれど、伝統和菓子に関する描写がほとんどなかったので、あんまり意味がない気がしてしまいました…;
そういう細かいところを気にしなければ楽しめますので、ご一読あれ。
2009/10/23
「表紙買い」
表紙のやわらかい絵に奪われて購入。知りませなんだの嶋二さん。
よくある話といえばそれまでです。それでも情緒が溢れているせいか
和の空間がいいのか読み返してしまいます。ただ、絵に好き嫌いが
出るかもしれません。カラーは綺麗なんですが、中身にはちょっとだけ
最初戸惑いました。すぐに慣れましたが。
表題作『猫の恋』
黒髪短髪の生真面目(番頭)とふんわり柔らかな放棄型(若旦那)を
最近は引き当てるようです。どストライクなので結果オーライ。
幼なじみで近すぎるが故に、どうせいっちゅうねんという二人。
取引先の杜社長もゆるいくせに若旦那を口説きます。おっさん、
ずるいこともします。このゆるさで社長て…
この話で一番の役者は迷い込んできた猫の「八千代」。この子がいなかったら
二人はいまだに動けなかった。
杜社長と甥っ子の話『エバーシーン』
やっぱり社長がゆるい…そして甥っ子(といっても30才手前)が何だか見るに忍びない…
自分としては社長の娘がツボでした。思春期の子ってどうしてこんなに
痛いんだろう。そんな二人を置いといて、ゆるい社長…作者的には頭にちょうちょう
が飛んでる「かわいい人」なんだそうです。
共に描き下ろしが付いていて(一つは八千代目線)、甘いです。幸せで何より。
読み終わったらカバーをはずすことをお忘れなく☆
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