『せんせいになれません 6 (バンブー・コミックス)』
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Amazonレビュー
2009/11/10
「戦慄し、凍りつくシーンもあったりして。」
相変わらず河田等の問題行動は多い(笑わせる)が、また彼等の、特に河田の問題処理能力のスキルの高さには驚かされる。
受け持ち女子たちの取っ組み合いの喧嘩が陰湿な裏サイトのようないじめのベクトルに向かないよう職員室で改めてキャットファイトさせるエピソードはかつて俳優のあおい輝彦氏が不良と決闘することに立会人を引き受けてくれたあおい氏の小学校の担任教師のエピソードに通ずるものがある。
特に今回は、いじめなどの教育問題に敏感な作者が描いたモンスターペアレンツのエピソード(57P)は正直、オチで一瞬息が止まった。これ、4コマギャグまんがなの?河田はあのセリフを誰に言っているの?モンスターペアレンツの親?読者?それとも社会?これは重過ぎるよ。作者は文学部出身で教師の道も選択肢にあったそうだが、間違いなくこの作者の理想の教師追求への道は現在進行形なんでしょう。
どうにも自分は猜疑心が強いのか、つい裏読みや深読みをしてしまうのだが、まー難しく考えないで、教育を遊び倒すという間違った方向へ情熱を向ける無駄に高い教育以外の資質の高さを持つアホ教師四人のアホぶりを今回も前回を上回るパワーで描いた天才小坂氏の勢いは衰えることを知らず、氏が好く後書きで書く「これ以上続けるのはキツイと思うときがある」ということを完全に覆してしまった、121回ですよ、凄いじゃないですか。個人的には池田の「逮捕、通報シリーズ」が定番化してくれれば面白いんですけど。
あと、今回表紙裏のサービスが「ネタ切れか?」と思っていたんですが、本文を読んでいるとその合理性に「なるほどねえ!」と思い知らされました。藤田先生も四人とは反対の意味で壊れかけてるんじゃないかと思わされるエピソードがあったり、相変わらず四人の仲が良いのか悪いのか分からない化かしあいがあったりと、とにかく落ちが読めません、これは凄いよ。今までのシリーズで最高なんじゃないかな。
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本の情報 |
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この本は当サイトに登録されています。 Amazonとの情報同期日 2010/03/20 [更新]
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全巻セット情報 |
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この本は以下の全巻セットに含まれています。

0 人 ( 小坂 俊史 )
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著者出版リスト |
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小坂 俊史
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[著者分類] 4コマ漫画家
[プロフィール] 小坂 俊史(こさか しゅんじ、1974年5月8日 - )は日本の4コマ漫画|4コマ漫画家。山口県下関市出身。山口県立下関西高等学校、広島大学文学部卒業。応募作「せんせいになれません」が1997年10月の準月間賞として第4回竹書房漫画新人賞にノミネート(後の藤島じゅんと同期)。新人賞発表の時点で既に同作「せんせいになれません」でデビューしていたが選外。デビュー後、広島から上京した後東京都内を転々とし、2000年頃東京都中野区に落ち着く。2009年7月に岩手県遠野市へ転居。1997年12月18日『ウルトラ4コマ'98』の「せんせいになれません」がデビュー作。その後竹書房や芳文社などの雑誌で作品を発表している。作風は近年流行している緩いネタの萌え路線ものとは対極にあり(流行としてネタに取り入れることはたまにあるが)、4コマ漫画の伝統を受け継ぐ作家の代表格といえる。親しみやすい絵柄と切れ味の鋭いギャグで締めくくるオチが売りで、漫画だけでなく、題名や単行本の表紙などにも多くのギャグをちりばめている。また、最近の流れに反し、作品中に占める下ネタの割合がかなり少ない事が挙げられる。主要登場人物は多少非常識であったり、そこから来る天然的な個性を持つ者が多いが、多くは現実の範囲内におさまっており、基本的に不愉快なギャグをするキャラクターもいない。ほぼ全ての作品に毎回同位置にだけ登場するキャラが存在する(最終ページの右部分の4コマ。例「せんせいになれません」の桃山、「やまいだれ」の流しのナース)。 by Wikipedia (⇒すべて表示)
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