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レビュー評価 
発売日:2009-09-30
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JESUS 砂塵航路 1 (ビッグコミックス)
2009-10-26 ▼ 昔のまま
少年誌のハードボイルドとして長すぎず短すぎず奇跡のようにうまくまとまったJESUSの続編。
続編は面白くないというのが定番ですが、本書は昔のままのノリで安心しました。
16年も間が空いているとは思えず、まるで連載が続いていたかのようです。
(女子高生の制服などに時代が見えますが)
JESUSは途中で敵を殺さなくなったり義賊になったりせず、あくまで容赦なく敵を倒していくので爽快です。
かといって青年コミックなどでよくある過剰な残酷描写やレイプなどがなく安心して読めます。
2009-10-11 ▼ 前作から好きです
あの『JESUS』の続編ですね。初期設定はギャグ混じりなのに、ストーリーがどんどんシリアスになっていって・・・。完全なハードボイルドとなっての終了でした。
この『砂塵航路』ははじめからハードボイルドアクションです。戦う為に日本へ戻ってきたジーザスは再び高校の教師となりますが、この巻で、ある生徒には早くも正体がバレてます。といっても、その生徒も戦いの当事者のようなものですが。
続編はもはやブームと呼べるし、他の作品にジーザスが登場していたので、JESUSの続編が出ても驚きはしませんでした。というか嬉しい!橿原の爺さんもお元気そうだし。続きが楽しみです。
2009年11月末まで3ヵ月連続リリースで一気に3巻まで出るそうなので、あまり待たされずに続きが読めるのも嬉しい限り。
この作品のレビューに書くのも変ですが・・・前作の御堂真奈美の散り際は実に見事で素晴らしく、そして悲しい名シーンでした。この作品でもさまざまな名シーンに出会えることを願っており、また信じてます。
2009-10-03 ▼ ダークヒーローの復活
16年前に刊行された「JESUS」の続編。「暁のイージス」にも登場していた殺し屋ジーザスの前に再び24の影がチラつく。
楯雁人は色々と歪みを抱えていて悩むので、人を殺さないのにダークサイドの人間という印象があるけれど、一方でジーザスは人を殺しまくるくせに、最後には子供を助けたりもするので、ヒーロー的な印象があるのが不思議だ。
2009-10-01 ▼ 続きがものすごく気になる
闇のイージス・暁のイージス連載終了からあまり長く間をあけずにこのジーザスの最新作が発売されました、ジーザスは前作でも重要人物として登場していたので今回の復活にそれ程衝撃はなかったが、彼が主人公としての作品は実に久しぶりである。
紙媒体の雑誌ではなく携帯でのモバイル連載なため、気軽に立ち読みができず、単行本の発売を心待ちにしていました。
書店で見た時はページ数のわりには値段が高いと思いましたが、読んでるうちにそんな些細なことは全く気にならなくなる程引き込まれていきました。闇のイージスも素晴らしい作品でしたが、楯雁人のそれとは違うジーザスの起こす爽快感と高揚感には胸が躍るような気分です。
これから更に旧来の人物を織り込んだストーリーが展開されるとなると続きが気になって仕方がありません、モバMANの作品では間違いなくこの作品が一番面白いと思います。
どうでもいいのですが、背表紙のビッグコミック モバMANのロゴはなんかソニー・マガジンズのころのバーズコミックスに似てますね。
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レビュー総数 2 件
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発売日:2009-10-30
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JESUS 砂塵航路 2 (ビッグコミックス)
2009-11-01 ▼ 他の作品との絡み合いが楽しみ
前作での登場人物が更に出てきます(ネタバレは避けたいので"24"関連の人物とだけ言っておきます)。
また、1巻の最後に登場してきた殺し屋少女アッシュは、ジーザスの高校に編入してきます。そしてジーザスが教師の藤沢真悟として高校に潜入た時と同じ反応を。「普通の人間に当たり前のことがやれなくなる歪んだ存在・・・! それが”おれたち”なのさ・・・!」
カダスで教師をしていた頃のジーザスの様子や、御堂真奈美とアッシュとの関連も明らかにされて、物語に更に深みを加えています。
3ヵ月連続刊行というので全3巻になるのかと思っていましたが、そこで終わりということではないようです。次巻の3巻からは、『死がふたりを分かつまで』とのクロスオーバー企画が始まるそうです(この2巻の最後にも少しその関係の話が載っています)。どちらもハードボイルドという点では共通ですね。この企画には『イージス』も絡めて重層的に話が進んでいくようで、自分はこうゆう話の進め方は嫌いじゃないので楽しみにしています。
2009-10-31 ▼ 戦場の流儀
三つ子の魂百までというけれど、権威によって幼少期に与えられた概念は、後々まで人の思考を縛る。権威の形は人それぞれで、親、教師、先輩、宗教、死にまつわるイベントなどあるけれど、この権威によって常識として刷り込まれたものが、自分の判断の物差しになるわけだ。
この物差しは、人が内的に成長し自分の世界が広がっていく過程で更新されていくのが望ましいのだが、様々な事情でそれが出来ないケースも存在する。かつてジーザスが紛争地帯で出会った人間たちもその様なケースに該当し、自分たちの思想に従うように子供たちを教育して、権力者に従う人間兵器を作り出していた。そんな人々に自分で考え自分で判断する力をつける、という信念がジーザスの教育の根底にはある。
御堂真奈美の名を出した少女暗殺者アッシュや、綾木日奈に対するジーザスの接し方は、表面的にはやさしいものではない。彼は教えないし、導かない。ただ現実を示し、判断するための情報を与えるだけだ。しかし、間違った方に進んで大けがをしそうになれば、助ける。彼の教育は常に実践的なのだ。
こちらでも「死がふたりを分かつまで」とのリンクが明らかにされた。次巻は彼らにも活躍のチャンスがあるらしいです。
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レビュー総数 2 件
レビュー評価 
発売日:2009-11-30
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JESUS 砂塵航路 3 (ビッグコミックス)
2009-12-05 ▼ 因縁を抱えた殺し屋と生徒を護る教師
綾木日奈とクラスメイト二人との関係やアッシュとジーザスの関係が固まってきたところで、本格的に24との遺産を巡る戦いが始まる。
これまでが、過去の因縁に囚われているフェーズだったとすると、これからは、いま生きている人間たちとの関係をつなぎなおすフェーズと言えるかもしれない。これらの視点に立つと、別荘の管理人の最後のシーンや、ネスト・オブ・ギースでのアッシュの行動は象徴的に感じられてくる。
2009-12-04 ▼ 殺し屋の牙を持つ教師
キングの遺産を探す為。三浦半島の別荘に来た日奈とアッシュ。そして、カモフラージュとして同行したあかりと初美の女子高生4人組。彼女達を狙う24の殺し屋達と教師として殺し屋の牙で彼女達を守るジーザス。謎とアクションの交差も魅力的ですが、ジーザスやあかり達と接して、変化してゆく日奈やアッシュの心情も見所の1つ。そして、次々と現れる新旧さまざなキャラ達。基本的に前作のスタイルを継承しつつも、前作では、死んだ戦友達の復習の為。戦ったジーザスですが、今回は「過去」ではなく子供達の「未来」の為。戦う彼の姿に注目。
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