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Amazonレビュー
2010/01/23
「今巻は画集。でも、いいじゃない」
ロデリックという、(個人的に)中々魅力のあるキャラクターが登場して、今後の展開をかなり期待していました。
海上での旅。 船上という、限定されたフィールドでガッツと仲間たちがどのように奮闘するのか。 ロデリックの航海術がガッツたちの闘いをどう支えるのか。
等々、色々と想いを馳せながら読んだ今巻。
正直、肩透かしを食らいました。が、この画力はどうしたものか。結局、また引き込まれる。言葉に頼らず、画力によってのみ造り出されるファンタジア。
グリフィスの「歪んだ夢」が漸く現世に姿を現した、ラストのページを見たとき、この巻はこれで良いんだ、と思いました。
ガニシュカの、二度の転生による圧倒的な体躯に引けを取らない、最期まで抱え続けた強大な脅迫観念を綴る場面も中々に見所がありました。
とにかく、今は只々、ガッツ達の海上の冒険を次巻で読みたい。それだけです。
(とは言うものの、ガッツとグリフィスの間の埋めようの無い?力の差が気になります。ガッツ使徒化はまさか無いと思いますが、ベヘリットが傍らにある以上、それに近いことは起きる様な気がします。)
僕はコミックスオンリーで、かつ古参のファンではないですが、これからも追い続けます。
2009/12/19
「半年以上待っててコレかよ」
私はベルセルクの魅力は大剣でぶった切って北斗の拳なみにありえないザコなぎ倒しが魅力だと思う。
しかし前回の33巻もほぼ同じ様にほとんど吹きだしなしで景色、イラストだけの進行で1冊が終わる。
話も中々進まない。
2009/12/10
「そこにガッツは居ない」
すべては、神の手の平の上に過ぎない、ひょっとしたら、ゴッドハンド達もそうかも知れない。
使徒になった狩人さん、かっこいいな。
2009/11/20
「ガッツの物語がついに始まりそうだが…すごい域に達した状態でどうする主人公?」
たぶんこの「ベルセルク」を描いた後三浦先生は何も描かないだろう…
というか描けないだろう。
それくらい密度のある魅力的な作品だと思うし、評価からもそれがわかる…だがこの頃の批判的な意見は無視できない域に達していると思う。
なかでも「勢い」が無くなったという意見…これがこの作品に不満をもたらしている大きな原因だと思う。
まず一つに黄金時代のストーリーテンポと人間ドラマの良さと逆行している最近の物語進行…
二つ目に「魔法」がでてきちゃったこと…
三つ目にゾッド(敵であるはずの存在)の背中に乗っちゃったこと…正直俺は、熱くなるどころか吹いてしまった…
そして四つ目に
グリフィスってもう手つけらんねぇじゃあああああああああああん!!ってこと…
今巻の怒涛の見開き劇場のようなことになったら、もうエルフヘルムなんて滅ぼされちゃってるんじゃないの?もうそこの興味は皆無ですよ…。
じゃあグリフィスとの戦闘はどうなの?っていうと…狂戦士の甲冑なんかで対応しきれないんじゃないの!!また新要素出すの?
それでなくても魔法やクシャーンのせいで設定の風呂敷広げがインフレ起こしているのにこれ以上ファンタジー色を強くされると、もう…
「よし、じゃあガッツもベヘリットに血を与え変身だぁあああ!!」
こうすれば戦闘力的には納得だけどね…絶対して欲しくない…
でもそうしなきゃいけない域に達してしまった巻だと思った…
2009/11/19
「キャラクターがストーリーに追い付いていない」
作品の世界観が一変してしまった34巻
同じく世界観が一変した巻として、黄金時代編の"蝕"がありましたが
あちらはキャラクターの心情が交錯してのクライマックスに
宗教的?なデカいイベントが起こったからこそ、強いインパクトと説得力がありました
でも最近の巻で起こっている出来事は、ひたすら抽象的で
キャラクターの心情がまったくストーリーに接触しないまま
その外部で大きい出来事が起こっているので
設定資料集を見ているような退屈さがあります。(相変わらず絵の迫力はすごいのですが…)
またファンタジアな世界の到来、という展開も
ベルセルクの殺伐とした舞台が相対化されちゃった感が強くて、個人的には"ナシ"でした
世界観が変容するなら、
それに伴ってキャラクターが葛藤しなければならないと思うのですが
かつては神に対する嫌悪感があったにも関わらず、
シールケの「魔法」の概念を、抵抗なく受け入れちゃった今の日和見ガッツを見るに
そこらへんの盛り上がりも期待できそうにないな〜と思いました
どうもキャラがストーリーと関係のないところで歳をとっちゃったのかな…?
作者さんにはもう一度"人間関係"をきちんと描いて、その上でキャラクターを変容させてほしいです
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