この本をクリップしている人 (6 人)
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Amazonレビュー
2010/03/17
「甘すぎ???」
この本の序盤では、とてもほんわかした雰囲気の話だなぁ〜と思って読んでいました。
樹に対するさやかの淡い恋心やその気持ちをどうしたらいいのかわからない姿がとても印象が強くて
こんな恋がしてみたいなぁと思ってよんでいました。
ただ・・・
物語後半になってくると
携帯小説ぐらい甘〜い話になってしまったのが私としては少し残念でした。
(基本、甘すぎる話は苦手なので・・・)
ですが、話全体としては少し感動できる話なので
携帯小説などが好きな方は読んでも損はないと思います。
2010/03/16
「物語の内容以前に。」
この方の小説を初めて読ませていただいたのですが、まず文章が私は駄目でした。
全体的に軽すぎる。ライトノベルと言えばまあそうなのかもしれませんが、
それにしたってプロの書き手が書く文章にしてはあまりにもお粗末です。
小説全体の文章は簡単な言葉で綴られており、全体の雰囲気も軽い。
ならばそれで世界観を統一すべきなのに、
時折放り込まれる言葉が日常会話に到底出てこない難解なものがいくつかあります。
例えば「膾炙」や「料る」という言葉は、私達が日常的に違和感なく使えるものではありません。
文学的表現を使っているのだと言えば納得もできますが、それにしてはあまりにも全体の文章とのバランスが悪いです。
現代日本人のように会話をし、話し言葉のように語られる状況、心理描写など、
文学的表現がしっくり当てはまる世界観を全く構築できていないにも関わらず、
この作者は覚えたての難しい言葉を使いたいのか、知識をひけらかしたいのかわかりませんが、まるでそうしたいが為に
時折思い出したかのようにそういった表現を使おう使おうとしています。これでは物語に没頭など出来ません。
恋愛小説としてもこれは成功しているとは言えないでしょう。
植物を前面に押したいのはわかりますが、せっかくの設定をまったく活かせていません。
知り合ったばかりの男女がいっしょに暮らしている。これ以上ないベタではあるにせよイベントを起こし安い設定であるはずなのに
まったくといっていいほどそういった類のものが起こらない。
それに付随してふたりの距離が縮まるエピソードがあってもいいのにそれもあまりにも少ない。
あるのは植物に関するエピソードばかりで、むしろこちらばかりに気を配ったあまり、恋愛描写があまりにもぞんざいです。
これでは本末転倒もいいとこ。
あくまでもメインは恋愛であるはずで、植物というのはそれを面白くするためのスパイスであるべきなのに、作者はそれを間違えてしまった。
文章は違和感がある、恋愛ものとしてもイマイチ。この作品の評価するべきところは植物描写くらいですが、
それならば本当の植物図鑑を買ったほうがよほどいいでしょう。
2010/03/15
「恋愛小説」
序盤がすごく好きな雰囲気でした。
ただ、こてこての恋愛小説が苦手だ という方にはすこし恋愛色が強すぎるかもしれません。
あまあまな雰囲気の漂うお話でした。
タイトルの「植物図鑑」の通り、植物を使った料理の調理法なども読んでいてとても面白く、試したくなる一冊です。
2010/03/14
「女の子向けライトノベル」
男の子に美少女が落ちてくるなら、女の子にもイケメンが落ちてきて何が悪い!
ある日道端に落ちていた好みの男子。なんだかんだで、同棲することに。
するとその男子は完璧超人だったとさ。
しかもその男子は植物にも造詣が深く、身の回りにある野草を採り、それを用いて料理まで作ってくれちゃう。
設定の無理やりさは、ライトノベルの女の子版と思えば許せるとしても、
なんだかすべてがパターン化していて、あまり楽しめなかった。
まず、主人公2人の性格が今までの著書の主人公たちとまるかぶり。
さらに、女の子が酔っているというか、穿ちすぎで、あまり好きになれなかった。
そしてお話も基本的に、野草探索→その料理、のループ。
身近にある植物の紹介は面白いのだが、ずっと同じ調子で飽きてしまった。
最後にひと波乱あるものの、ありふれた展開である上に主人公に魅力がないため、あまりのめり込めなかった。
女の子向けライトノベルといった感じでしょうか。
男が読むにはつらい作品でした。
女の子に美少女アニメを見せたら、きっと今の自分と同じ感想を抱くのかもなぁ…
2010/03/13
「「転」で置いてきぼり」
植物を学んだことがある者ならば、
一度や二度は誰かに話したくなるようなウンチクを散りばめながら、
ひとつひとつのエピソードを丁寧に書き込んであり、
心が温かくなるような、まるで冬の日だまりにいるような安心感を覚える小説である。
ただし、主人公の女性の一人称で語られるためか、
もうひとりの主人公である男性の心の動きが全く分からず
(恋愛小説だから結末はそうなることが分かっていても)、
その結果、読者は置いてきぼりにされる。
また、起承転結の「転」の部分で、文字どおり物語は急展開するが、
その手法が陳腐(というよりも、あまりにも呆気ない)。
いや、それまでの丁寧な書き込みが何処へ行ったのか、いかにもおざなりな感じがして、
書くのが面倒になったのかとか、予定紙面が尽きたのかとか、
思わずしなくてもいいようなゲスな勘ぐりをしてしまう。
それが,実にもったいない。
ネタバレをしない範囲では、うまい喩えが見つからないが、
ちょうど某ゲームで主人公が「えいえんのせかい」へ旅だった後のプレーヤーのような
気分になってしまうのだ
(↑かえって分かる人がいるのか(笑)。
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