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Amazonレビュー
2009/10/03
「それなりに面白い」
勝手な先入観で購入してしまったのだがコミックではなく基本は読みものだったので
少しがっかりした、原作はコミックで完結したということなのだろう。
巽ほか登場人物の後日談が数行記述されていることが空想を膨らませてくれた。
2009/08/12
「さぁ、ご用意いたしました、妄想の世界へのガイドブックを。」
う〜ん、こんなに詳しく"でっち上げて"いいんだろうか?大丈夫?
と戸惑ってしまうほどに、細かく、そして、それらしく(つまり現実らしく)できています。
まぁ、それが、このシリーズの売りなのですが・・・。
時代背景・組織・装備などの設定は、よくぞここまで考えた!とほめてしまいたいです。
とくに時代背景は、『人狼』や『犬狼伝説』をいきなり見て「なんで、日本はこんなことになってるの?」と疑問に感じた(というより、理解できなかった)方には、うってつけの解説書です。
"もうひとつの戦後"の新撰組とも言える、首都警特機隊の隆盛がまとめられています。
でも、あんまり細かく詳しくすると、かえってシラケテしまったり、本編との関係に無理が生じることもあるのも事実です。
ちょっと、やり過ぎじゃないかなぁ、と感じるところがあるのも確かです。
で、結局どうなのよ?と聞かれれば、★を5個つけたとおり、オススメです。
「これは、ついていけないよ」という方は軽く読んで、「これは、ありえないよ」という方は、マーケットプレースで、ほかの方に譲りましょう。
(^_^)
2009/05/20
「講釈師 見てきた様な 嘘を云い」
「もともと設定なんてなかった」ものにこれだけディテールを考え出すなんて、皆さん妄想が激しいのでしょうか?押井ファンと、「人生は暇つぶし」だと思っている方はどうぞ。
2009/04/07
「充実の出来!」
20年近く前、大森にある小さな劇場で『紅い眼鏡』を観たのが、
私とこのケルベロス・サーガとの出遭いだった。
以来この連作は、押井氏の興味の変遷とともに
プラモデルの延長のような機械玩具趣味から、
「兵器」という思想の立体化・映像化へと変化していった。
そして現在は『立喰師列伝』と同じく、偽史構築による
日本戦後史の独自解釈というテーマを追っている。
本書の前半はまさにこの偽史の解説、
そして後半は装備という名の兵器解説からなる。
押井氏のロングインタビューに
藤原カムイ氏の書き下ろし漫画もつき
やや高価かもしれないが、充実の出来。
本書を傍らに置きながら読みたい一冊として
今後出版予定の『犬狼伝説 特別総集編』が待たれる。
2009/03/18
「もう一つの日本の戦後史・・・特機隊興亡記!!」
ガンダム一年戦争全史の次にこの題材を選んでくれたのは本当に嬉しいです。
学研の架空戦記シリーズにあの押井守さんのケルベロスサーガが登場です。
内容ですがケルベロスサーガの時代背景・・・第二次大戦中〜昭和42年までの歴史と
戦後のドイツ勢力(実はシュタウフェンベルク大佐のヒトラー暗殺計画が成功した世界!!)と
アメリカ&イギリス勢力、ソ連勢力の三つ巴の冷戦構造、
特機隊興亡記(創立から崩壊まで・・・安仁屋氏と室戸氏の結末まで明記)
プロテクトギアを始めとした特機隊装備&自衛隊装備、プロテクトギアの装着一覧表、
特機隊と自衛隊の車両、ヘリコプター、航空機、
特機隊組織図、特機隊の対テロ戦術の考察、
押井守さんのロングインタビュー、藤原カムイさんの書下ろし漫画など。
正直いって☆10をつけてもいい内容です。
特に特機隊興亡記は新聞形式で実際の戦後の写真とプロテクトギアの特機隊を合成した
CG写真を使用し臨調感溢れる作りとなっています。
特機隊ファンのみならず、今からケルベロスシリーズを知りたい方、押井守さんのファン、
架空の戦後史に興味のある方にも面白い内容となっています。
是非、もう一つの地球の戦後史と
時代の仇花の烙印を打たれた特機隊の興亡記をお楽しみください!!
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