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Amazonレビュー
2009/02/24
「今度の舞台はアメリカへ・・・」
収録内容
order122 野球狂の詩(野球の観戦服 ブレザースタイル)
ニューヨークに着いた一行、臍を曲げた織部にフェデリカはラウラ達にオーダー依頼を回すのだが・・・
order123 五つの銅貨(ジャズ・スーツ コットン)
フェデリカが連れてきた上客ジャズトランペッター、一時は織部と決裂した彼だったが・・・
order124 三丁目の夕日(アイビー風ナポリ仕立て)
突然のリストラに落ち込む山本、奥さんの提案で海外旅行でニューヨークの知り合いを訪れた彼の前に織部が・・・
order125 時計じかけのオレンジ(クラシックスーツ)
ヒップホップライブを見に来た一行、オーディションのポスターを見てオーディションを受けたロドリーゴだったが・・・
order126 神様のパズル(自転車CM用衣装)
織部達が出かけている間に自転車絡みのCM衣装を受けたラウラだったが、織部にその衣装の難しさを知らされ・・・
order127 注文の多い洋品店(四コマ展開)
夏商戦の会議をするナポリ本店、そこへフィレンツェ店ベアトリーチェから電話がかかってきて・・・
order128 憧れのハワイ航路(ハワイ正装)
ナポリ本店強制送還から逃げるためにハワイへ逃亡したフェデリカ達、一刻もハリウッドに行くたくて不満なロドリーゴにフェデリカは・・・
今巻はなんといってもorder127ですね、普段とは違う四コマ仕立てもいいですが、個人的お気に入りのベアトリーチェの活躍?が最高でした!
2009/02/16
「アメリカ篇 ロドリゴが主役です」
ナポリのスーツ職人の織部悠の、服飾蘊蓄漫画の最新刊です。
この巻は全編アメリカ篇です。前の巻のラストで、悠は、彼の仲間達とジラソーレのアメリカ支社長とに騙されて、いつの間にかアメリカに連れてこられてしまっており、この巻はそこからの続きです。
最初は無理矢理連れてこらたことにふてくされていた悠ですが、そこは根っからのスーツ職人。アメリカでのアメリカらしい依頼の数々や、文化に触れることで、結局またその腕を存分に揮うことになります。メジャーリーグの野球観戦のための観戦服、ジャズ演奏家のための一着、ウォール街の株式投資家兼ダンサーのための一着、自転車での通勤用スーツなどなど、意外な切り口からの依頼に応えます。
その中で、この巻、そして次巻では、パンツ職人で彼の長年の友人のロドリゴが活躍します。けっこう腕のいい職人で、パンツ関係に関しては悠よりも腕前が上だけれど、いつまでも芸能界デビューに夢を求める永遠の17歳の髭のオッチャンのロドリゴ。個人的にはけっこうこの人物が好きなので、この巻はいつもより楽しかったです。
2009/02/08
「アメリカ的」
アメリカ的なおおらかさの中に、繊細な感覚を盛り込んでいる感じ。
日本が誇るジーンズの素晴らしさをこれからどのように紹介するのか?
連載を読まないで単行本に頼っている者にとってはこれからの展開が面白そうだ。
2009/02/07
「伝統と新しさを融合して何かを目指す」
ジラソーレ社のNY支店長フェデリカの計略によりニューヨークに連れて来られた織部悠だが、実用主義のアメリカでクラッシックの伝統を追求することの無意味さを想い、ちょっとふてくされ気味。それでもアメリカの文化に触れて行くうちに、そのエネルギッシュさに刺激され少しやる気が出てきたようで、(実家が自転車屋なので)長年の懸案だった自転車に乗ってもしわの寄らないパンツを求めて研究を開始する。
ロドリーゴの加入によって悠が絶対者ではなく優秀な職人の一人になった事で、これまで築いてきた路線を踏襲しながらも、新しいことを求めて挑戦する姿を描けるようになった気がする。おかげで水戸黄門のようなマンネリさが解消されて、より面白くなったと思う。マンネリにはマンネリの良さもありますが、やっぱりワクワクする展開の方が好き。
リストラされたおじさんが新しい夢を目指す姿を描く「三丁目の夕日」や、ウォール街の証券マンがダンサーを夢見る「時計じかけのオレンジ」などを収録。あれ、そういえばタイトルが映画の名前になっている様な気が…
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