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Amazonレビュー
2004/06/27
「・・・。」
物語は平成ガメラシリーズの2と3の間に位置するという作品ですが、はっきり言って少しも間に位置していません。もし、この作品の存在を肯定してしまえば「邪神覚醒」は矛盾が生じてしまうため有り得なくなってしまいます。しかもストーリーは昭和の「ガメラ対バルゴン」とまったく同じでオリジナリティーはありません。期待していた私にとってはあまりにも残念な作品でした。 ただバルゴンのデザインが現代風にアレンジされていた点と、怪獣の戦闘シーンに関しては他のガメラ漫画よりもクオリティが高いと感じられる点は、かろうじて星を1つ付けた理由です。 ガメラに興味がない人がこの作品を読むとは考えられませんが、昭和ガメラにも平成ガメラにもあまり思い入れのない方なら楽しめると思います。
2004/02/25
「読んでいて疲れる」
読んでいて疲れます。コマ割りに落ち着きがない。話の筋自体は並かも知れないけれど、描き切れていない気がします。
2004/02/09
「過剰な期待は禁物」
本作は2と3の間という設定ですが、その設定にしたために3で本作で描かれる事件について何も話されていないという矛盾が生じてしまっています。 絵はとても細かく綺麗で、ていねいに書いている様子が伝わってきますが、全体的に非常に線が細く怪獣の力強さには欠けており、バルゴンが複雑な模様をしているために瓦礫がバックの場面ではどんな姿勢をしているのか分かりづらくなっています。 また昭和のバルゴンにない目が合った者を操る能力が活かされていません。 ガメラが操られ、主人公たちがそれを助けるような場面があれば、ガメラがピンチの時に皆で協力して助ける昭和作品のような平成三部作にない雰囲気が出せたと思いますが、操られた者を助ける方法が催眠ガスで眠らせて収容するというもののためガメラに応用した場合、ガメラが催眠ガスで眠らされるという非常に情けないものになってしまいます。 話の中で活かせないのであればオリジナルの能力は持たせず、その分昭和のバルゴンが持つ能力を描き込んだ方がいいでしょう。 ギャオスも少し登場しますが、話の核心に絡んでこないために浮いてしまっています。 3でのギャオス大量発生の伏線なのでしょうが、そんなことにページを割かず、タイトルに名前が出ているガメラかバルゴンを描くことに使った方がいいと思います。 バルゴンを遠方から攻撃した戦艦が殺人虹光線で撃沈される、ガメラがギャオスの身体の一部を喰いちぎり、口元がギャオスの血に染まるといった昭和作品を思わせるシーンや、飛行中のヘリが冷凍液で凍らされるという冷凍液をうまく活かしたシーンもありますのでガメラが好きでさえあればある程度は楽しめると思います。 しかしタイトル通り過剰な期待は禁物です。
2003/12/26
「いや、これは俺のガメラじゃない!」
樋口特技監督がこの作品収録のインタビューに「いろんなガメラがあっていいじゃないか!」と言っているが、自分は「いや、これは俺のガメラじゃない!」と言いたい。まず作画、クセのある絵で自分はチョット好きになれない・・。それに自衛隊員の顔がみんな同じに見える。自衛隊員が突っ立ったままのように見える作戦所。バルゴンがややこしい模様しているためにどんな体勢をしているのかがわかり辛い。・・などのせいで目が疲れる・・。で、次に内容だが、バルゴン、ガメラの行動理由が無い。映画のようにガメラと交信する役割のキャラクターがいないためにガメラに感情移入することが出来ないのだ。怪獣の対決もただ最初からバルゴン暴れっぱなしにガメラがいきなり殴り込みしてそれで最後まで・・。ってな感じだからどこで盛り上がっているのかが分からない。むしろ映画版みたいに一回ガメラが負けて、再度対戦。という風な流れならもっと面白かったのかも。 主人公の行動も「アブナイ幻覚見た人が一人(一応ヒロインいるけど)で突っ走ってるだけ」。主人公とヒロイン(?)の信頼していく過程も描かれていない。 バルゴンの「人を操る能力」が上手く活かされていない。そして、台詞がカッコ悪い・・。自分が感じたのが自衛隊の操られた人を収容する時にヘリがバルゴンに数機撃墜された時の台詞、 通信者:「(ヘリが)3機損失!」 司令官:「うぐぐぐ・・っ。収容作業のほうは!?」通信者:「そちらの方は成功です」 司令官:「うーむそうか。これより第二段階に移る」 ・・・やけにアッサリしてるなあ。ガメラ2の司令官みたいに「これ以上犠牲をだすな!」とかいってもらいたい・・。それで、読み終わったあとの感想は「・・・夢オチ?」ちょっと同人誌並みな内容だった。ガッカリである。
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