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Amazonレビュー
2009/01/05
「YS休刊の影響か?」
この第10巻は特別読切「サイキック デュオ」が掲載されているため、
「さくらんぼシンドローム」本編は150ページ足らずとなっています。
しかし、その短い間でかなりの急展開。
ざっくり言ってしまえば、絆が固まり始め、さらに温泉でそれを確かめ合った
阿川・玲菜・麻生の3人に、大きな亀裂が入るというものです。
きっかけは、数百万人に1人というACS酵素(玲菜の治療薬)を持った
2人目の人物:加瀬栄子の登場によるものですが、なんと言うか、
話の展開が強引過ぎるというか、不自然に感じられます。
正直、こんな展開なら単純に3人のハッピーエンドで終結しても良かったと思います。
ヤングサンデーの休刊後、YSスペシャルで再スタートを切ったわけですが、
個人的にはYスペの目玉とするため、本来のストーリーとは路線をずらして
延命措置を施しているかのようで、内容的に残念に思ってしまいます。
ちなみに特別読切「サイキック デュオ」は、ストーリーはともかく、
絵柄が古いため、ちょっとキツいかなと感じます。
2008/12/31
「幸せの行方」
「ずっと、三人一緒だよね」玲菜の言葉に嘘はない。
三人がそれぞれを愛することのすばらしさをを見つけた、阿川、麻生、玲菜。
お互いがお互いを認めたとき、幸せという新しい関係が築けたはずだった。
かけがえのないものに思えた三角形は、あっけなく崩れる。
阿川と同じACS酵素をもった人間が、玲菜の前に現れたのだ。
折り合いをつけたはずの嫉妬に激しく揺さぶらる、麻生。
玲菜は麻生の感情を見抜き、むき出しの感情をお互いにぶつけ合う。
幸せとは、奪い取るものでしかないのか?
2008/12/27
「なんて痛い衝撃・・・」
いや〜まさかの展開。作者は3人に一息も付かせないつもりのよう・・・
山あり谷ありが激しすぎるわー!常に最大の山と谷なのが凄い・・・
運命を受け入れたあの3人の幸せは一過性の夢だった!?
麻生さんもれなの愛を受け入れたはずだったし、れなも節度を守っていた・・・
それで2人とも満足していたはずだったのに・・・
しかし、二人のあの顔の奥にはもっとも人間らしい感情が煮えたぎっていた!
大人な麻生さんと大人になりきれないれな。
れながちょっと節度を越えてしまったとき、麻生さんが受け入れられない領域に
踏み込んでしまった。そもそも節度を必要とする時点で、完全に受け入れている
わけじゃなかったということ。悲しいけど・・・
二人の絶妙なバランスが崩れてしまった今、次は阿川くんの番。
3人の運命が阿川くんの手に託された!
3人は既に他人じゃない。さまざまな障害を乗り越えてきた3人の絆は簡単に崩れるように
脆くはないと言ってくれ!絆は運命だけじゃない!
ただ、どちらも自分の人生に関わるもっとも重要なものを守るための反発。
折中案なんてない。
あの一体感、幸せを忘れてアカの他人になれるわけがない!
あの場の怒りは一時的なものだとしても、2人が守っているものは確かなもの。
手に入れた幸せが大きかっただけに、消えてなくなる衝撃はでかい。
3人が3人ともお互いをキライになったわけじゃないのに、なぜこんなに
悲しいことになるのか・・・
北崎さんのリアルを徹底した非情さが・・・
全く・・・サイキック〜とか言ってる場合じゃない!
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