この本をクリップしている人 (5 人)
⇒すべて見る
#この本をクリップしている人はこんな本もクリップしています
Amazonレビュー
2010/03/11
「日本の医療が抱える問題を明確に表現」
非常に現実的な内容だと思った。
しかし、白鳥にももう少し活躍してほしかった。
次につながっているのであろう。
白鳥の活躍に期待したい。
2010/01/13
「うっとりするくらいの論理展開」
さまざまな医療問題をとりあげている海堂さんですが、今回はAiの有効性に加え、医療改革の難しさがメインテーマ。ミステリー色がなく、会議の場面が多いため、物足りなさを感じる読者も多いようですが、クラッシャー彦根の論理展開が見事で、海堂さんの作品の中で1番好きな作品です。特に、彦根が厚労省に乗り込むところは、スピード感があり、次々と敵を捌いていくので、何度読んでも楽しいです。いつもいや〜な感じの白鳥が、彦根に操られているところもおもしろいです。
2009/12/16
「利他的精神の輪を広げよう!」
本書は著者の“田口・白鳥シリーズ”の第4弾となる.その時代は東城大学医学部付属病院で起こったバチスタ・スキャンダルから2年後という設定となっている.ということで,『チーム・バチスタの栄光』で現れた多くの人物が,本書でもストーリーの中心人物となっている.
本書の根幹は,著者のライフワークであるAi(死亡時画像病理診断)を中核とする死亡時医学検索システムの確立であろう.天下り先の確保には心血を注ぐが,多分に事なかれ主義の厚生労働省の官僚とその厚生労働省の審議会に集う御用学者が,いかに日本の医療行政をズタズタにしてきたかが窺える.この本質はすべての省庁で共通する事柄なのではなかろうか.
利己的ではなく,利他的な精神で,日本の将来を憂い,現行システムを改革していく,政治家,官僚,学者が,多く現れることを望みたい.また一般国民は,腐敗した政治や官僚システムにもっと厳しい目を向け,怒りの声を上げるべきであろう.
2009/11/04
「医療事故と死因究明という医療問題に関するディベート小説」
著者の作品は「チームバチスタ」から読んできたが、ここにきてより舌鋒鋭く、いっそう小説から議論にシフトしてきているよう。小説というより、講談社ブルーバックスで「死因不明社会2」として発刊されていてもおかしくないかも。おなじみの田口医師が厚生労働省の委員会に出席して、医療事故と死因究明といった医療問題について様々なバックグラウンドを持つ利益代表がそれぞれ意見を述べる。まっとうな対話小説であり、「ソクラテスの弁明」や「プラトン」みたいなギリシャ哲学の本を読んでいるようだ。
2009/10/21
「短編を読んでいないと理解しがたい気も…。」
今回の作品は皆さんも書いてらっしゃるように、
今後の展開の伏線となるようなストーリーなので大きな動きはありませんが、
それでも、やっぱりこのシリーズは面白いです。
しかしながら「このミステリーがすごい!」に掲載された
「東京都二十三区内外殺人事件」を読んでいないと内容が十分に理解できないのでは?
と思うふしも多々ありました。
「東京都二十三区内〜」を読んだ立場としては楽しめましたけど(^^;)
そういうわけで、出版社様には一刻も早い海堂先生の短編集発売をお願いしたいです(笑)
残りの31件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|