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レビュー総数 11 件
レビュー評価 
発売日:2008-09-10
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境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
2010-01-04 ▼ むやみに膨大な設定を持ったドタバタ劇
「壮大」じゃないよ、「膨大」。量は多くても底は浅いから。一言で言っちゃうと幼稚。
540ページも費やして、話は半歩しか進んでない。つかみの一巻のそのまた半分だからねー。それほどの紙数のほとんどをもっぱら設定語りに使っておいて、その設定が幼稚ってのはしょーじきいただけない。
始まってもいないのにナゼ浅くて幼稚と判断するか?それは作者の目が細部にばかり向いていて、その構造に向いていてないから。世界の面白さはもちろんその細部ではなく仕組みにある。
ツマらないとは言わない。ドタバタはかなり、イヤ、そーとー楽しい。
世界をデザインする設計力も、物語の骨組みを組み立てる構成力も、実になんともお寒い限り。でもノリとイキオイだけはバッチリというネ。
たぶん「撲殺天使ドクロちゃん」なんかみたいなおバカノリでやるべき作家なんだろーけど、なんの因果かちょーぜつ設定マニアらしくってこんな作品になってるっぽい。ヘタな設定に凝らずに分量五分の一にしてノリとイキオイ生かせばもっとずっとたのしーんだろーになー。正直一番楽しんでるのは作者自身なんじゃね?て思っちゃう。
下巻お付き合いする気は起きんので個人的には★二つが関の山なんだけど、読者にも設定マニアがたくさんいるコトを鑑みてひとつオマケの★三つ。
設定マニアの気がない向きにはとーてーオススメしかねます。
2009-10-17 ▼ 壮大な設定小説
分厚さに引かれて購入。読み終えると一気に脱力しました。俺の肌に合わなかっただけだと思うので、評価は☆+1です。
まず、本編に入るまでが長い。カラー挿絵・目次・キャラ紹介・用語紹介・プロローグで軽く20ページ。
しかも一つ一つの書き込みが細かく、この段階でかなりの揺さぶりをかけられます。「お前、これを読むのか?」みたいな。小心者の俺は目を瞑って全部飛ばして本編に入りました。
本編の内容としては、最後の方まで特に何も事件は起きません。上巻ですからね。とにかくキャラと世界観の構成に終始して、例えば1ページに1‾2個の"新設定ワード"は出てくる。でもそれについて解説は特にありません。「この世界には、そういうのありまっせ」的な。キャラが喋ればやっぱり口々に設定を仄めかす。
設定だけが飛び交うけどもまるでその設定に触れることがないので、キャラ達がいる世界はまるで檻の中の世界。なんか外の世界は「凄い」らしいけど、こっちの世界にそれらが影響してくることはまるでない。それと大層な表現をされたワードの、どれが大事でどれが使い捨てなのかを見極めるセンスも要る気がする。
下巻を読めば面白いのかもしれませんが、人を選びますね。二字熟語にカタカナルビ10文字当てるような設定ワードの連発、主人公のエロゲノリ、それらを35才の作者が書いているという事実に疑問を抱かない人だけが下巻を読む権利を得られる。というか下巻から読んでも一緒な気も? あと表紙はエロくていいですよね。
2009-08-30 ▼ 頑張って読みましょう。
いや、これほど読むのに体力使うラノベは珍しい・・。
初見でページと専用用語の多さに辟易するも、ななめ読みでなんとか読み切りました。
読まれる際には一度ななめ読みで読み終えてから二度目にじっくり読み直す、という形を取られたほうがよいです。
この作品の魅力は何と言ってもキャラクター。
個性溢れるキャラ達が縦横無尽に駆け回ります。
世界観は独特ですが作り込まれていて、理解するまでは大変ですが慣れるとクセになります。
1巻上だけでは魅力が解り辛いので、是非とも続巻以降も読んで頂きたいですね。
2009-07-05 ▼ マロいまろい
カワカミンよ。 相変わらずお主は戦うメイドが好きよの〜 終わりのクロニクルより、さらに設定が超複雑になっている。そして読みにくい&戦闘シーンになにが起こってるのかよくわからない。 カワカミンよ、分厚くなっていくのはいいが、新刊が書店で分厚い分ほかのラノベより積まれなくなって、買いそびれて悶々してしまうぞ。 カワカミンよ、主人公の声がどうしても脳内で自由に乗って暴れまくるテロリストに聞こえるぞ。
カワカミンよ、私が気に入ったキャラが腐女子、ガチレズっみたいでさすが複雑な気持ちになったぞ。
2009-06-16 ▼ 読みにくい
評価が非常に高い作品ですので期待して購入しましたが、いささか期待外れでした。
まず登場人物が多すぎます。
いきなり「もう登場するキャラや世界設定は分かっているよね?」
と言わんばかりに登場してくるので、どんなキャラが何を喋っているのか殆ど分かりません。
よくある書き方ですが、喋り方のクセで特長を出そうとしています。
この書き方はキャラクターをしっかり味付けしていない証拠です。
キャラ付けがしっかりなされていれば、頭や語尾におかしな特長をつけなくともキャラが判別できます。
これはこの本の厚さにも表れています。
厚さに定評ある作者ですが、なぜ厚いかというと、無駄な言葉が大量に羅列されているからです。
上手い書き手なら要約して意味を伝えられるところをこの作者はその数倍から数十倍に渡り書き連ねています。
これでは内容が非常に煩雑になり、何を言いたいのかがよく分からなくなってしまっています。
この作者はもう少し内容を整理して書ければ、読みやすく、今の数分の一程度の厚さの本を出せるのにと思います。
以上の理由により、設定は面白くともなかなか面白さが伝わってきません。
あと少し内容を分かりやすくシェイプアップすれば★3といった所でしょうか。
残りの5件のレビューはamazonサイトでご確認ください
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レビュー総数 3 件
レビュー評価 
発売日:2008-10-10
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境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
2009-01-31 ▼ 約770ページ
川上稔さんとさとやすさんによる「境界線上のホライゾン」
その第一話がこの巻にて完結となります。
トーリとホライゾンの過去が語られ、正純の秘密が明かされ、武蔵とインノケンティウスとの対立が本格化し、そしてタイトルにある「境界線上」という名前の由来の一部も垣間見ることができる下巻。
登場人物の様々な思惑が交差する中、戦闘は激化し、トーリの変態度は上がり、物語は加速していきます。
上巻に引き続き膨大な文章量で書かれる下巻ですが、相変わらずの川上さんの構成力のお陰で一度勢いに乗ると最後までスラスラと読むことができ、さらに、作中にあるさとやすさんが描いた6ページに及ぶの一枚絵は圧巻の一言で、「ああ、始まったんだな」と思わせてくれる素晴らしい完成度でした。
このように数あるラノベの中でも間違いなく良作の部類に入る「境界線上のホライゾン」ではあるのですが、通常のラノベ2〜3冊分に及ぶ圧倒的な厚さのせいか、書店でこの作品を手にとる人を見ても、そのほとんどが元に戻してしまうのが現状です。
確かにラノベにあるまじき厚さではありますが、買って後悔するようなことはないと思うので、まだ読んだことのない方は上巻から読んでみてください。
2008-10-29 ▼ 壮大なボリュームを持って序章が完結。
終わりのクロニクルなどで知られる川上氏。
その期待の新シリーズ第1話がこれで完結となります。
上巻は物語の導入部といった印象が結構強かったですが、
下巻になってからは武蔵を巡る物語が大きく動き始めます。
最終話のような1話目を書こうと思った、と村上氏自身があとがきで語るように
進めば進むほどに怒涛の展開を見せてくれる内容でした。
論戦あり、集団戦あり、一騎打ちありと、際限なく盛り上がっていきます。
随所に挟まれる軽快な会話のやりとりも心地良いですね。
そして当然の如く増加して行くページ数・・・
上巻は500ページを超えており非常に読み応えのある内容でしたが
下巻は、何と更にプラス200ページされて700ページ超。
第1話なのに衝撃的なボリュームで、この先一体どうなることでしょう。
特殊な用語や設定が際限無く飛び出してくるので、
ボリュームの多さも相まって、ラノベの中でも覚悟が要る部類だとは思いますが
それを克服してでも読みたいと思えるだけの魅力があるなぁと思いました。
2008-10-12 ▼ 一人の少女の、”感情”の行方
10年前の事故が全ての始まり。
一人の少年は、後悔を得て今を生き、一人の少女は、感情を失って今を生きる。
一巻下から膨大な情報量&ページ数。
だからこそ作られる濃厚な世界はどこまで広がっていくのか。
見える“終わり”変えるために起こる、世界を巻き込んでの大騒動。
今後登場する“大罪武装”、そしてホライゾンが失った感情が戻った時、何が起こるのでしょう。
2008-10-11 ▼ 中盤のかけひきが難解
上巻を超える、あとがき込みで771ページ(厚さ3.3cm!)の大容量ですが、上巻を読み込めているとすいすいと読んでいけます。ただ、中盤の論戦が難解でした。
感情を持たず、三河消失の責をとって自害しようとするヒロイン、ホライゾンを、”不可能男”トーリたちはを救いに行けるのか、その言葉はホライゾンに届くのか、次々に展開する場面に引き込まれます。
不覚にも、まだ第1巻であるにもかかわらず、ところどころで泣いてしまいました。
ヒロインを含む周りの面々がどのように変わっていくのか、今後が楽しみです。
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レビュー総数 6 件
レビュー評価 
発売日:2009-07-10
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境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
2009-09-22 ▼ 良作。けれど読み進めるのがかなりつらい。
上下巻合わせて2000ページ超の作品。その2000ページのうち、面白いと感じて読めたのは300ページくらい。
具体的にどこが面白かったかというと、ところどころに散りばめられたギャグ、点蔵とそのヒロインが「相対」する部分、そしてラストの100ページ。
相変わらず読みづらく、かつ、「境界線上のホライゾン」の設定資料集を読まされているかのように説明的な文章だったけれど、最後の最後でしっかり盛り上げてくれたので星四つ。
ただこの作品最大の欠点を言えば、戦闘シーンがかなり多い(長い)のに、個人対個人の戦闘がまったく面白く感じられない点。戦闘描写でさえ説明的で、読み進めていくのがつらかった。
でもそんな苦痛を乗り越えた先には(こう書くとMみたいですが)きちんと感動的な展開が待っているので、なんだかんだで次巻も最後まで読むと思う。
追伸
二巻は二巻で面白かったけれど、一巻のほうがより面白かった。一巻は上巻はともかく、下巻のすべてが面白かったので。三巻には一巻を超える展開を期待します。
2009-08-30 ▼ そして物語は続く
「プロダクトとしての文庫本」の限界に挑み続ける(笑)、著者のシリーズ最新作。
ハードとしての厚みもさることながら、コンテンツとしてのクオリティも、常に一線以上をキープしているので、表紙を開いた後は、作者のペースに委ね時間を忘れて楽しむことができます。そうした作者との暗黙の了解度には安心感すら漂います。
惜しむらくは、この「凄さ」を『川上稔初心者』に伝えるのが難しいことです。「面白いから読んでみたら」といくら勧めても、まずその厚さに尻込みされちゃうんですよねぇ…。
2009-08-15 ▼ このシリーズ、新刊がキューブになる日も近い・・・
ついにあとがき含めて1150ページ突破(汗)
通常のラノベを一冊一気に読めるペースで読み進めても終らない終らない(汗)
でも全然間延びは無いんですよね。
バトル有り、駆け引き有り、キャラの掘り下げ有り、そして全裸有り(笑)
敵も味方もそして名も無きモブキャラも異様にバイタリティ溢れていて、なによりもバカ(笑)
でも文章量と共に膨大な世界設定とキャラクター数には苦労しますね。
これが川上作品の欠点といや欠点ですねぇ。このシリーズは特にそれが顕著なんでかなりの覚悟が必要です。
2009-07-23 ▼ 文庫本と書いて鈍器と読む。
文庫本で殺るなら京極夏彦か筆者かと言われるほど、堂々たる趣の本書ですが、
その見てくれ通り大変読みごたえがあって大変満足です。
ただ説明セリフのオンパレードは相変わらず、というよりどうやらこれは仕様のようで、
この物語世界を膨大な説明ごと楽しめる人、いわゆる設定厨な方でないと
ちょっときついかもしれません。普通の人なら途中で投げること請け合いです。
投げた先に人がいたらたぶん死にます。
ぜひ著者には、京極先生の牙城を打ち崩す前人未到(?)の2000ページ超、
文庫本と立方体の境界線を目指して頑張ってもらいたいと思います。
2009-07-13 ▼ 男たちの戦いと決断、そしておっぱい
1200P近い本書を一言で言うなら、おっぱいの為なら頑張れる人を描いた作品だ。
そして遂に電撃文庫史上最厚を記録し、中の文章と相まって一層読みづらい本書。
武蔵が英国と三征西班牙相手に、入り乱れるような戦闘シーンが続く。
点蔵とセグンド、ついでにネシンバラがおっぱいや女の為に戦うシーンはなかなか良い。
トーリとホライゾンはいつもどおりだが、ギャグの心臓部であるこの2人は相変わらず陰が薄いのが残念。
あとおっぱい成分がやや減じているのも残念。オパーイ描写はあるのだが。
最後は武蔵に2組の夫婦が仲間入りし、なんだかんだで第3話へと続くのであった。
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