クリップ 1 人
レビュー総数 102 件
レビュー評価 
発売日:1998-05
|
探偵ガリレオ
2010-01-16 ▼ いつもの東野作品とは少し趣が違うけど…。
いつもの東野作品とは些か趣は違いますが…。 最初はテレビのドラマの方で見ました。私にしてはいつもの逆パターンでしたが、やはり原作は面白いです。常に思うことなのですが、脚本家が入るとかなり内容が変わってしまいますね。テレビ作品もそれなりに面白かったですが、それは役者さんの起用が良かったという点にしか過ぎないような気がします。随分登場人物の設定にも違いがありますし。私はやはり原作の方が魅力を感じます。 一編ごとのタイトルの付け方もなかなか面白い。ルビを振ってなければ読めないものもありましたが。 短編の妙味はありましたが、もう少し主人公湯川学の性格描写を突っ込んで書いても良かったのでは?ドラマの性格描写のイメージが強く残っていたせいか、原作の湯川学の方が普通の人間っぽく感じました。ドラマで柴咲コウを必要とした理由がわからない…。別に原作通りに湯川、草薙のコンビで充分だと思いますけどね?
2009-12-31 ▼ 科学ミステリー
通常だと怪異な事件として迷宮入りしてしまいそうな事件を大学助教授の湯川がなんなく解決していくのに爽快感を感じる。
刑事の草薙といい、草薙の上司といい、同僚といい。
警察のプライドとか関係なくすぐに湯川に頼る姿勢がなんとなくユーモラス。
ミステリーの謎自体は小粒ですが、湯川と草薙のやり取りなど、楽しく読めます。
2009-11-02 ▼ 読みやすい反面
今更ながら読んでみた。
ドラマも映画も一切見ていないし、なんの予備知識も無い状態で読んだが
かなり面白かった。
テレビドラマ用に書き下ろした本なのかと思うほどだ。
それは、一話完結の作りのせいでもあるが
情景が簡単に思い浮かんでしまう筆者の文章力の成せる業か。
ただ、それが平凡にも読めてしまい
唸らされるトリックというほどのトリックもないことから
物足りない感はあると思う。
筆者のファンからすれば、他作品と比べても特にそう思うのではないだろうか。
2009-10-16 ▼ 東野先生の著作を初めて読んで
物理学者湯川学が通常では起こり得ない現象が絡む殺人事件の謎解きをしてくれます。
帯には「天才物理学者」との文句がありますが、天才とまで言えるほどの驚きがあるかというと
実際はそうでもありません。表現、展開の仕方、見せ方が甘いような気がします。
とはいえ、私は物理を学んでいない人間なので、分かる方にはどれだけ天才かが分かるのかもしれません。
ただ、私のような文系人間から見たら、どうしてそんなことが起こるのか
全くわからないことにしっかり説明を加えてくれるので、すっきりしてよいです。
湯川が天才かどうかはよく分かりませんが、話はテンポよく進みますし、
会話が多いからか、ものすごく速いペースでまた、楽しんで読むことが可能です。
(それだけ引き込まれて一気読みした!ともいえると思います。)
人間の業が深く絡むようなどろどろした動機は出てきませんので、よく言えば読後感が非常に良いです。
人の醜さや苦しみをもっと味わいたい方には少々物足りないかもしれません。
(比較として京極シリーズを頭に置きながら子のレビューを書いているから
こう思えるのかもしれませんが。)
トリックは私から見たら奇想天外の領域です。ねたが知りたくてついつい読み進めてしまう小説でした。
2009-08-28 ▼ 名前負けにも程がある
天才物理学者・湯川が怪現象の絡んだ殺人事件を論理的に解決していく、ガリレオシリーズの第一弾。名実共に東野を代表するシリーズの、記念すべき一作目というわけである。 奇天烈な現象自体は興味深いし、湯川の謎解きの科学実験も、理系には疎い私でも興味をそそられる、魅力的なものである。科学蘊蓄は、エンジニア畑出身の東野ならではの持ち味の一つで、正確な知識に裏打ちされた驚愕のからくりの種明かしは面白い。 しかし、面白いのはその仕掛けだけで、推理小説としては、複眼的に見て、かなり厳しいものがある。まず仕掛けありきで、事件の真相は、取って付けた様なものなのである。軽薄という次元を超えて、およそ説得力というものを持っていない。 人間の躍動感の無さにも異様なものを感じる。所謂、「人間が描けていない」状態なのだが、それにしても、他の作家のトリックメインのパズル小説などと比較しても、余りにも平板なのには、呆然となってしまう。 好奇心をそそるようなネタで釣っておきながら、お粗末なオチで肩透かしを食らわせるのでは、読者に対して不遜というものではないのか。湯川の考察よろしく、著者にも論理的な事件の組立を願いたいものだ。
残りの96件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|
クリップ 1 人
レビュー総数 53 件
レビュー評価 
発売日:2000-06
|
予知夢
2010-01-24 ▼ お勧めの一冊
心霊現象と殺人の組み合わせでした面白いサスペンス短編集でした。どうも、ドラマ化されるみたいですね。確かに、ドラマにはもってこいの小説です。夢にみた人が将来現れる、死ぬ直前に別の場所に現れる、ポルターガイストのような事象が発生する、火の玉と不可解な自殺の関係、自殺を予言した娘。といった感じで、続きます。それぞれ、霊の仕業かと思いきや。・・・そこには単純なトリックが隠されているのでした。疲れた脳を活性化させる興味深い小説でした。
2009-10-31 ▼ 超常現象のようなことも科学的に解決!!湯川教授の推理の冴えを堪能しました!
ガリレオシリーズの第2弾短編集です。
不思議さが増した、オカルトめいた事件が起こります。草薙刑事も頭を悩ませたのでしょう、
物理学教授湯川のもとに飛んでいきます。
それを文系人間にも分かるように、時に実験しながら解明してくれる時の
爽快感はたまりません。
前作よりも登場人物たちの内面が描かれ、
そちらのほうが好きな方(私もそうです)も楽しめるかと思います。
ある時期からぐらぐらゆれるようになった家の事件は、
とても謎めいていて、真相はかなりどろどろしていて、いい雰囲気でした。
ふたを開けたら真相は単純なのですが、
解明されるまで落ちが分からないのが本当に巧妙。(単に私の勘が鈍いのかもしれませんが)
どの短編も非常に面白いのに、読む時のストレスが少ない秀作だと思います。
2009-10-15 ▼ 急かされる感じ
この人の作品は、白夜行で初めて出会って気に入り、容疑者Xでさらに夢中になり、幻夜でまたさらに虜になったのですが、「しのぶセンセ」といい「名探偵の掟」といい、この「予知夢」といい、どうも短編集では全て肩透かしを食らっている気がします。 東野圭吾は私てきには長編がとても上手な作家だと思います。 短編だと、どなたか他の方も書いてましたが、最初にトリックを思いついてそれにあわせて事件を起こすようなパターンがあからさまで、更にあれよあれよいう間に種明かしになってしまい、あまり満足感を味わえませんでした。 短編だと展開を早くしなければならないのはわかるのですが、おかげで話に重みが全然なく、あっという間に読み終わって、後に何も残らない、という感じです。 予知夢もそういう作品ばかりで、ちょっと残念でした。 大作に期待したいです。
2009-05-17 ▼ 超常現象を科学と論理で紐解く
名前の予知、ドッペルゲンガー、ポルターガイスト、火の玉、死の予知、
全5編を収録したガリレオシリーズの短編集、第二弾。
超常現象を論理的・物理学的に説明することで、
その裏に潜む真相やトリックを暴いていく新感覚のミステリー。
前作の「探偵ガリレオ」と比較すると、
内容が物理学の応用トリックから超常現象にシフトしているため、
身近で理解しやすいものになり、さらに読みやすくなっている。
展開方法も物理学的というよりも論理的な方向にシフトしていて、
推理小説的な面白味が増している。
とても面白い小説です。
2009-04-08 ▼ 「探偵ガリレオ」に引き続き
ドラマ「ガリレオ」映画「容疑者Xの献身」を見たあと、原作「探偵ガリレオ」を読み、「予知夢」にようやく入ることができた。
感想は「探偵ガリレオ」に書いたこととほとんど変わらない。
本作品を読んで改めて思ったことは、まず「やっぱり刊行順」に読まなければいけないということ。
次に、「やっぱりドラマが始まる前に読むべきだったかもしれない」ということ。
ドラマと原作では状況設定や動機なども大きく違うことが多いのだが、それでもドラマの場面がちらついて集中できないことがあった。
さあ、次は「容疑者Xの献身」にようやく入れる。
いまから楽しみだ。
残りの47件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|
クリップ 1 人
レビュー総数 290 件
レビュー評価 
発売日:2005-08-25
|
容疑者Xの献身
2010-03-03 ▼ 《探偵ガリレオ》シリーズの第三作
本作で用いられているトリックは、非常に古典的な
パターンに、大胆かつ斬新なアレンジを加えたもの
(盗難自転車という小道具が、印象的かつ効果的)。
日時に関する記述や日常描写の何気ない変化に着目し、注意深く読めば、早い
段階で本作のトリックを見抜くことも可能とは思いますが、よく練られ、人間ドラマ
のプロットと緊密に連動するように逆算されたものであるのも間違いありません。
そして、そのトリックを可能ならしめた、石神という特異
なキャラクターの人物造形こそが本作最大のキモです。
石神は、殺人を犯したヒロインに無償の“献身”を捧げますが、その“献身”とは
己の内に存在する美や理想に殉じる行為に他なりません。極端な話、ヒロインは
そうした観念の代替物に過ぎないです(もちろん、石神がヒロインに惚れていない
わけではないのでしょうが)。
そんな石神を、“キモい妄想野郎”と指弾するのは簡単ですが、人間誰しも、
大なり小なり、石神的な心性を抱えていることは忘れてはならないでしょう。
とはいえ、“純愛”の犠牲となった、ある無辜の人物や、フィナーレに向けたお膳立ての
ため、作者の都合で悲惨な運命に見舞われることになるヒロインの娘といった脇役たち
に、本作の、物語としての歪みが集約されているとは思いますw
2010-01-25 ▼ 東野圭吾の中で一番面白かったです(ネタバレあり)。
東野圭吾さんの作品って途中まで読ませますが
どれも後味が悪いですよね。
そんな中でもこの作品はまだ後味が悪くない部類に入りますが
それでも若干後味が悪い。
わたしが気にいらなかったのは、石神が無関係なホームレスを殺す一点のみ。
例えサスペンスで人が殺されると判っていても、
無関係で哀れな男が殺されるというのは心が痛みます。
作者はどういう気持ちでこの作品を書いたのでしょうか。
「白夜行」でもこれに似たエピソードが出てきますが
非常に嫌なものが残ります。
でもこれが東野ワールドなんでしょうね。
2010-01-07 ▼ 予測できなかった帰結
著者が134回直木賞を受賞したさいの作品です。帯に「週刊文春傑作ミステリーベストテン」第1位、「このミステリーがすごい」第1位、「本格ミステリ・ベストテン」第1位、の3冠達成とあります。
ミステリーはあまり読みませんが、よくできていました。殺人犯の物語で、犯人は最初から分っているのですが、当該事件の殺人の話だけでなく、そういうこともしくんでいたのかと、最後におどろかされます(オフレコですが)。
問題の犯人は高校の数学の教師で石神といい、すごく優秀な人物でしたが、わけあって今、高校の先生をしています。隣に娘がひとりいる離婚した花岡靖子という女性が住み(お弁当屋さんで働いている、もとバーで勤務していた)、彼女に元の夫・富樫がヨリを戻そうとつきまとい、そこから絞殺事件が起きます。
元夫を殺したのは靖子とその娘、もっとも最初から殺そうとしたのではなく、はずみでそうなったのです。靖子に仄かな気持ちをもっていた石神が靖子とその娘を庇おうとある工作(トリック)をします。捜査にあたった刑事は、石神の術中にはまります。
そこに同じ大学の同期生であった友人湯川助教授(通称ガリレオ)が絡んできます。筆舌に尽くしがたい興味深い展開。
そしてあっと仰天する結末。靖子を庇おうとした石神の詭計は功を奏するのか?? 完璧なアリバイ、沈着冷静な石神の嫉妬の炎、命がけの純愛の帰結としての犯罪、湯川の理性的な友情・・・。無駄がところ、冗長なところがありません。
2009-10-24 ▼ ミステリー小説に見せかけて、じつは恋愛小説であるとか。
たしかにこれはすばらしいトリックのミステリー小説だ。
だがどんなにトリックが素晴らしくても、それだけではここまで評価されないでしょう。
それだけではない。それに数学の問題、恋愛要素を絡めてくる。
これが面白い。たんなるミステリー小説とは一線を画す。
そしてすべてがつながる。
何回読んでもトリックが明かされる場面では鳥肌が立ちます。
ミステリー、恋愛、数学。すべての設定の意味がわかったときの興奮は忘れられません。
最後の結末もハッピーエンドではないにしろ、これでよかったと思います。
この終わり方は少し「秘密」に近いかな、とも思いました。
この作品は文庫になっています。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
2009-10-22 ▼ こんな愛の形、見たことありません
深海よりも深い愛の形を見た気がします。それが、歪んでいようと石神にとっては、正当な愛の形だったのでしょう。でも、悲しいです。すべてを犠牲にしてまでも守らなければならない人。そんな人と出会えただけで幸せだったのでしょう。最後の掟破りのアクロバットトリックには、見事にやられました。完敗。
残りの284件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|
クリップ 1 人
レビュー総数 55 件
レビュー評価 
発売日:2008-10-23
|
ガリレオの苦悩
2009-10-26 ▼ 東野作品の真骨頂
ガリレオシリーズのような、純粋な理系トリックは東野さんの真骨頂でしょう。
やはり公立大学工学部の出身だけはあるかと思います。
ガリレオは長編になればなるほどトリックが理系離れしてくるので(それはそれでとても良いのですが)、このような形の本格系はレアなのでとても楽しみです。
2009-09-26 ▼ ガリレオの苦悩
大好きなガリレオシリーズ★ 短篇ゎ苦手だけど…ガリレオシリーズなら読めます★
2009-09-19 ▼ 物足りなかったです!
2冊同時に発売された「聖女の救済」に続いて読みました。
「聖女の救済」が良かったので期待しつつ読みましたが、こちらは以前テレビで放送されたお話だったので、もうネタがばれていて、少し肩すかしでした。
本が出てからテレビ化されるのは良いけれど、それが逆になった時、新作を読む時のドキドキ感が完全に薄れてしまうので勿体ない作品集となりました。
2009-08-06 ▼ 人間ガリレオの魅力が表現された短編集
人気シリーズ「探偵ガリレオ」の第3短編集。映画「容疑者Xの献身」の公開に合わせて放送されたEpisode-0ことφの原作となる「落下る」「操縦る」の他、3編を収録。
考えられないような状況で殺害されたり、殺害の現場におきた不思議な現象を物理学者である湯川准教授が解き明かす。そういったシンプルな構成で、物理学者・湯川の特異さを強調するという探偵小説にはありがちなシリーズだったのですが、長編作品「容疑者Xの献身」やTVドラマを経て、この短編集では徐々に「人間ガリレオ」の魅力が存分に表現されています。
「容疑者Xの献身」で無二の友人を失い、警察への協力をやめていた湯川が、草薙の後輩である女刑事・内海の行動に気持ちを入れ替える「落下る」
かつての恩師宅で起きた殺害事件の真相に湯川は苦悩する「操縦る」
ペンションを経営する友人が持ち込んできた密室事件に湯川は疑いを向ける「密室る」
容疑者の娘は超能力を持っている? 神秘的なものを否定するのが科学の目的じゃない「指標す」
湯川と警察を挑発する犯罪者。科学を殺人につかう者を許すことはできない「攪乱す」
今や湯川准教授=福山雅治、内海薫=柴咲コウとしか浮かんで来なくなったシリーズですが、それだけ地に足付いたシリーズになったという証拠。これからも湯川准教授の魅力があふれる作品が続くと嬉しいのですが。
2009-07-08 ▼ 僕も久しぶりに面白い経験をした
「ガリレオ先生」と刑事達から呼ばれる物理学者の湯川準教授が、警察の捜査に協力して犯罪のトリックを解明する短編集。
この巻から若い女性の内海薫刑事が登場、活躍していて華やかな雰囲気になっています。
ダウンジングをあつかった「指標す(しめす)」がいままでにない終わり方で印象的。
どの短編もトリックが面白く楽しみました。
残りの49件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|
クリップ 1 人
レビュー総数 86 件
レビュー評価 
発売日:2008-10-23
|
聖女の救済
2010-02-01 ▼ 面白く読ませて貰しました
すっかり定着した湯川(福山雅治)と内海(柴崎コウ)を
思い出しながら、楽しく読むことが出来た。
もう警察には事件に協力関与しないことを宣言していた訳
だが、内海の機転でもう一度協力を仰ぐことになった経緯
も面白かった。
草薙(北村)の人間らしさや優しさとプロの刑事としての
線引きも更に好感を持てる部分であった。
トリック自体『え〜』という感じであるが、動機について
共感する部分も。
因果応報ということでしょうか。
2009-12-11 ▼ やや物足りず
東野圭吾は読みやすい。
グイグイ読ませる文章力はさすが!
被害者は女性の立場からすると許せないので
犯人側の心情に共感しちゃいますね。
オチはいまひとつ。
完全犯罪ならそのまま見逃して欲しかったかな
映画化で湯川シリーズイチオシみたいだけど
加賀刑事モノのほうが好きだなぁ。
2009-10-21 ▼ 個人的には容疑者Xより上
映画化とかTVドラマ化でこのガリレオシリーズは超メジャーになりましたが、その中でも最高作です(自分的に)。
犯人の配偶者がちょっとキャラが立っていませんが、犯人は実にイメージしやすい。
トリックも、犯人の心情を考えると虚数解であっても無理はなく論理的。
短編のガリレオがトリック重視、長編は犯人の心理に突っ込んでいるということで叙情的になっていますが、反抗のために虚数解にたどり着いた犯人の気持ちはとても悲しく、容疑者X以上に胸に来ました。
映像化もしやすいので、なんかスペシャルかなんかでやりそうですね。
2009-10-01 ▼ アリエナイ
正直アリエナイ。1年前に仕込んだ「亜ヒ酸」をこの日のため、この瞬間ためだけにここまで計画していたとは以外だった。草薙が、証拠が残らないはずのトリックの証拠を残していたのは草薙の、お手柄だと思う。
トリックを見抜いた湯川、トリックを仕掛けた綾音、どちらもすごいと思った。
2009-09-18 ▼ 面白かったです!
「ガリレオの苦悩」と2巻同時に発売された東野圭吾の長編
図書館で予約をして1番に借りる事が出来たけど現在予約数が120件を超えている程の人気ぶりにびっくりです。
さてそんなわけで返却期限を意識しつつ読み始めましたが、何の事はない…
先が気になってあっと言う間に読めました。
一般の推理小説にある「犯人探し」とは違い、初めから犯人はわかっていて、その「トリック」を見出すまでの課程が(いやぁ〜実に興味深い)と言った感じでした。
全く関係なさそうな捜査で無駄足に終わろうとした事も全て事件と緻密に結びついていて作者の上手さが感じられました。
福山雅治の名前が出て来た所では笑えましたが。
残りの80件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|