この本をクリップしている人 (0 人)
この本をクリップしている公開ユーザはいません。
Amazonレビュー
2010/01/04
「むやみに膨大な設定を持ったドタバタ劇」
「壮大」じゃないよ、「膨大」。量は多くても底は浅いから。一言で言っちゃうと幼稚。
540ページも費やして、話は半歩しか進んでない。つかみの一巻のそのまた半分だからねー。それほどの紙数のほとんどをもっぱら設定語りに使っておいて、その設定が幼稚ってのはしょーじきいただけない。
始まってもいないのにナゼ浅くて幼稚と判断するか?それは作者の目が細部にばかり向いていて、その構造に向いていてないから。世界の面白さはもちろんその細部ではなく仕組みにある。
ツマらないとは言わない。ドタバタはかなり、イヤ、そーとー楽しい。
世界をデザインする設計力も、物語の骨組みを組み立てる構成力も、実になんともお寒い限り。でもノリとイキオイだけはバッチリというネ。
たぶん「撲殺天使ドクロちゃん」なんかみたいなおバカノリでやるべき作家なんだろーけど、なんの因果かちょーぜつ設定マニアらしくってこんな作品になってるっぽい。ヘタな設定に凝らずに分量五分の一にしてノリとイキオイ生かせばもっとずっとたのしーんだろーになー。正直一番楽しんでるのは作者自身なんじゃね?て思っちゃう。
下巻お付き合いする気は起きんので個人的には★二つが関の山なんだけど、読者にも設定マニアがたくさんいるコトを鑑みてひとつオマケの★三つ。
設定マニアの気がない向きにはとーてーオススメしかねます。
2009/10/17
「壮大な設定小説」
分厚さに引かれて購入。読み終えると一気に脱力しました。俺の肌に合わなかっただけだと思うので、評価は☆+1です。
まず、本編に入るまでが長い。カラー挿絵・目次・キャラ紹介・用語紹介・プロローグで軽く20ページ。
しかも一つ一つの書き込みが細かく、この段階でかなりの揺さぶりをかけられます。「お前、これを読むのか?」みたいな。小心者の俺は目を瞑って全部飛ばして本編に入りました。
本編の内容としては、最後の方まで特に何も事件は起きません。上巻ですからね。とにかくキャラと世界観の構成に終始して、例えば1ページに1‾2個の"新設定ワード"は出てくる。でもそれについて解説は特にありません。「この世界には、そういうのありまっせ」的な。キャラが喋ればやっぱり口々に設定を仄めかす。
設定だけが飛び交うけどもまるでその設定に触れることがないので、キャラ達がいる世界はまるで檻の中の世界。なんか外の世界は「凄い」らしいけど、こっちの世界にそれらが影響してくることはまるでない。それと大層な表現をされたワードの、どれが大事でどれが使い捨てなのかを見極めるセンスも要る気がする。
下巻を読めば面白いのかもしれませんが、人を選びますね。二字熟語にカタカナルビ10文字当てるような設定ワードの連発、主人公のエロゲノリ、それらを35才の作者が書いているという事実に疑問を抱かない人だけが下巻を読む権利を得られる。というか下巻から読んでも一緒な気も? あと表紙はエロくていいですよね。
2009/08/30
「頑張って読みましょう。」
いや、これほど読むのに体力使うラノベは珍しい・・。
初見でページと専用用語の多さに辟易するも、ななめ読みでなんとか読み切りました。
読まれる際には一度ななめ読みで読み終えてから二度目にじっくり読み直す、という形を取られたほうがよいです。
この作品の魅力は何と言ってもキャラクター。
個性溢れるキャラ達が縦横無尽に駆け回ります。
世界観は独特ですが作り込まれていて、理解するまでは大変ですが慣れるとクセになります。
1巻上だけでは魅力が解り辛いので、是非とも続巻以降も読んで頂きたいですね。
2009/07/05
「マロいまろい」
カワカミンよ。 相変わらずお主は戦うメイドが好きよの〜 終わりのクロニクルより、さらに設定が超複雑になっている。そして読みにくい&戦闘シーンになにが起こってるのかよくわからない。 カワカミンよ、分厚くなっていくのはいいが、新刊が書店で分厚い分ほかのラノベより積まれなくなって、買いそびれて悶々してしまうぞ。 カワカミンよ、主人公の声がどうしても脳内で自由に乗って暴れまくるテロリストに聞こえるぞ。
カワカミンよ、私が気に入ったキャラが腐女子、ガチレズっみたいでさすが複雑な気持ちになったぞ。
2009/06/16
「読みにくい」
評価が非常に高い作品ですので期待して購入しましたが、いささか期待外れでした。
まず登場人物が多すぎます。
いきなり「もう登場するキャラや世界設定は分かっているよね?」
と言わんばかりに登場してくるので、どんなキャラが何を喋っているのか殆ど分かりません。
よくある書き方ですが、喋り方のクセで特長を出そうとしています。
この書き方はキャラクターをしっかり味付けしていない証拠です。
キャラ付けがしっかりなされていれば、頭や語尾におかしな特長をつけなくともキャラが判別できます。
これはこの本の厚さにも表れています。
厚さに定評ある作者ですが、なぜ厚いかというと、無駄な言葉が大量に羅列されているからです。
上手い書き手なら要約して意味を伝えられるところをこの作者はその数倍から数十倍に渡り書き連ねています。
これでは内容が非常に煩雑になり、何を言いたいのかがよく分からなくなってしまっています。
この作者はもう少し内容を整理して書ければ、読みやすく、今の数分の一程度の厚さの本を出せるのにと思います。
以上の理由により、設定は面白くともなかなか面白さが伝わってきません。
あと少し内容を分かりやすくシェイプアップすれば★3といった所でしょうか。
残りの5件のレビューはamazonサイトでご確認ください
|