『王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 17 (ジャンプコミックスデラックス)』
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Amazonレビュー
2008/02/09
「連載100話おめでとう 」
織部悠が主人公の、服飾蘊蓄マンガです。
蘊蓄マンガという言い方が各地で流行っているみたいなので敢えて使ってみましたが、著者も前書きで書いているようにただの蘊蓄だけで100話まで話が続く訳もなく、面白い漫画であることの上に、蘊蓄が奇麗に話に絡んでいるからこその長期連載であって、ただ単に蘊蓄だけの漫画では当然ありません。
今回は、前巻の続きでイギリスのサヴィルロウのトラブルに巻き込まれる形でロンドン滞在中の悠が現地での様々な依頼に応える話です。バックグラウンドでは、イギリスの伝統店の職人を引き抜いてできたギルレーズハウスという店と、保守的な店との闘いが続いており、そこにフランスの名門ブランド・リヴァルの親子確執が絡んできていますが、悠はそれはそれとして目の前に現れるお客さんのために工夫を凝らした仕事をしていきます。それが心憎いほどの出来なのです。
ここまでよくネタがあるなと思うほど、それこそ蘊蓄を交えながらの展開ですが、きっちりと一話完結で楽しませてくれます。そして、いつも思う事ですが、この漫画を読むたびにぼちぼちと新しいスーツを一着仕立てたいなぁと思わせます。この夏には部下の結婚式があるから、礼服でも一着揃えて作ってもらおうかななんて真剣に考えたり。
美味しい料理マンがを読むと美味しいものが食べたくなるのと同様、服を買ったり作ったりしたくなる一冊です。
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本の情報 |
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この本は当サイトに登録されています。 Amazonとの情報同期日 2010/03/15 [更新]
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全巻セット情報 |
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この本は以下の全巻セットに含まれています。

0 人 ( 大河原 遁 )
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著者出版リスト |
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大河原 遁
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[著者分類] 青年コミック作家
[プロフィール] 大河原 遁(おおかわら とん、本名・大河原正敏、1968年1月3日 - )は日本の漫画家。群馬県高崎市出身・在住(『ジャンプ』連載時は週1で上京していた)。1985年、「妖仙遊録」で第5回ニューフレッシュジャンプ賞準入選。1989年、「Lonely Army」で第37回手塚賞佳作。1995年、『週刊少年ジャンプ』(集英社)の第2回ジャンプ新人海賊杯でのエントリー作品「かおす寒鰤屋」が3位入賞し、その後同作品を『週刊少年ジャンプ』誌上で連載するが、9回で終了する。その後は漫画原作を担当したり、フジテレビバラエティプランナー大賞に応募(2002年の第7回で番組部門入選)するなど放送作家を目指したりしたが、2003年に読切として掲載した「王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜」(スーパージャンプ(集英社))が好評を得て連載に昇格、現在も連載中である。 by Wikipedia (⇒すべて表示)
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