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発売日:2003-05
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ディバイデッド・フロント〈1〉隔離戦区の空の下 (角川スニーカー文庫)
2008-07-21 ▼ 希望も未来もない中で
自分のブログにも切々と訴えたのでが(笑)、これは、傑作です。読後感の清涼さといったら凡百のファンタジーを超えるものがあります。最後まで栄光も勝利もないままであるにもかかわらず。それでも、人が生きていくということがどういうことか?ってのがよくわかっていいなーと思います。イコマ小隊という小さな兵士たちの、それぞれの主観の一人称をベースに物語がつづられるのですが、かれらの、何も希望がない中で、小さな手触りを信じながら成長してゆくビルドゥングスロマンに感動します。この人はマイナーな作家で、なかなか手に入りにくいですが、僕はこの本をつかれた時に自分を元気づけるために時々読みます。文学的にみると、最後の宮沢さんのその後はいらなかったかもしれないのだが、、、あれを見て、感動しない奴がいたら、その人の心は腐っていると思います。人は変われるんだ!、未来がなくとも!とおおえるのは素晴らしい小説です。
2003-07-29 ▼ 未知数?
よくも悪くもありがちなSF。 舞台を関東に移した「ガンパレード・マーチ」 と言えば話が早いか。 自分のスタイルを模索中と思われるので、 今後の奮起に期待したい。
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レビュー評価 
発売日:2004-04-28
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ディバイデッド・フロント〈2〉僕らが戦う、その理由 (角川スニーカー文庫)
2004-06-04 ▼ 隔離戦区のタブーとは
前作での負傷から回復し、仲間の元へ戻った英次が見たものは… 憑魔に囲まれる仲間達…と思いきや、実は自衛隊広報部のPRビデオ作りの撮影現場だった。 ビデオと現実のギャップに、悩みながらも撮影を続けるイコマ小隊の面々。そして撮影部隊のチーフ進藤二尉は撮影の他に、何やら嗅ぎ回っている様子。進藤二尉が追い求める秘密とは、そしてイコマ小隊古参組がひた隠そうとする、隔離戦区内のタブーとは…そんななか、隔離戦区内各地で再び憑魔の大量発生が起こる。 襲撃される撮影部隊、分断されるイコマ小隊。 そして、英次も目にすることとなる隔離戦区のタブーとは…毎回、よく練られたストーリーラインと人物設定。人を引き込ませる、心理描写と人間関係。 読み始めるとあっという間に、引き込まれる良い本だと思います。
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レビュー評価 なし
発売日:2005-02
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ディバイデッド・フロント〈3〉この空と大地に誓う (角川スニーカー文庫)
2005-03-05 ▼ シリアスとお笑いの奇妙な融合
状況は絶望的、気が狂いかねない過酷な戦場で、それでも明るく過ごしてきた仲間が欠けた。ありえないほど陰鬱な空気から始まった反動でか、途中で乱入したキャラクター一人が話の空気替えまくる替えまくる。なんなんですかこの言葉使い。口調の面白さや人生哲学のユニークさも今迄のこの作品を塗り替えるものでありながら、内容はやはりヒネくれててまっすぐで純粋。どうしようこの人大好きです。 戦場物語だったけど、久しぶりに青春小説らしい青春小説を読んだような気がしました。敵との戦闘の終結や、救われる世界を描くのが主眼ではないとは言え、最後の駆け足は残念無念。 過酷な内容でしたし、ヒロインはひたすらうっとおしかったけど、読んでいるあいだ幸せでした。
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