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Amazonレビュー
2004/07/28
「一抹の不安」
ストーリーや画力はさることながら、何より主人公ガッツが己が宿命に抗い続けるその姿(必死の様相)に底なしの魅力を感じる本作。 この巻では、久々にガッツの気性がむき出しになるシーンが幾度か登場し、読み手としては興奮せざるをえない内容であったことは間違いないのですが、一つだけ残念な点がありました。巻末に登場した新アイテム「狂戦士の甲冑」がガッツの表情を読み取りにくく・・・というか読み取れなくしてしまうのです。 この先のことはわかりませんが、新甲冑によって戦闘中のガッツの表情が全くうかがえなくなってしまうのは残念です。 ガッツはもとより、ガッツのまとう甲冑の今後に期待します。
2004/06/29
「本質?」
この作品の本質とは、何なんだろうね?ベルセルクを書きたい訳ではないと思う。単純に、生き抜く、どんなことがあっても、何があっても、何があっても、生き抜く。そういったことを伝えたい作品なのでは?倫理に反するような場面も多々(殆ど?)あるが、今の子供達に読んでもらいたい作品ではある。
2004/05/29
「カタストロフィの予感」
この巻を含めて現時点では無意味な挿話が続くきます しかし主人公が作中人物のある決断をなぞることになるのでは?という疑念があれば退屈はせずに読めるはずです
2004/05/08
「この手があったか」
いくら強いとは言っても、人間のガッツがゴッドハンドを相手にして勝てるはずがないと思っていた...。使徒にでもならない限り...。 しかし、グリフィスが受肉して手の届く存在となり、「魔法」という要素が物語に加わり、強力で凶悪なアイテムがガッツの手に!
2004/01/22
「文句無し。」
…この「ベルセルク」の中でも一番内容の濃い一冊だと思うのですが何故か皆さんの評価は芳しくないようですね。売り切れ店続出なのは本巻のベクトルとメッセージ性が非常に濃いからです。作品の本質に眼を向けないと本当に読んだ事にはならんと思うのですが。作品と物語の本質に関わる重大な一冊。話の筋がこの巻から大きく見え始めます。そして同時に大きな転換期でもありますねこの巻。タイトルの「ベルセルク」とはどういう意味かがこの巻でようやく分かってきますね。この巻を読むまでは「自ら復活を遂げる為仲間を全員裏切り虐殺したグリフィスに対する怒りと憎悪でその時刻まれた生贄の烙印の宿命に抗いながら彼と同じく膨大な命の犠牲の引き換えに多大な力を得た使途達を戦う様が文字通りのベルセルクなのかなあ」と思っていたら違った。「真の意味」のベルセルク。その答えはこの巻の中にある。そして私が強く印象に残ったのは以下のフレーズ。「運命とは円環では無く螺旋であり同じ過ちを繰り返しつつも進み続ける」人の本質や罪をずっと考え続けている私にとってこの言葉はまさに「…その通り」としか言えません。皆さんはどうでしょうか。☆五つ。
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