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発売日:2004-01-05
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (1) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2008-01-22 ▼ ホントに面白くなるのは女性陣が多数勢揃いしてから。
世にも珍しい「服の仕立て屋」を主人公とした、おそらくは唯一の漫画。
よく人間にとって最低限生活を営んでいく上で重要なものとして「衣・住・食」という言葉が使用される。
・・・・・が、こと「漫画」に限るとなぜか三つの中で「食」ばかりが持て囃されて、「衣」と「住」はほとんど手を付けられていないと言っていい状態にあることは、多くの皆さんも何となく感覚では理解できることだろう。
これはどうしてなのだろうか?
・・・・理由はいくつかは想像ができる。「食は、食欲という言葉に例えられるように人間が生存する上での本能のひとつだから衣住よりも興味が強い」とか「日常生活の中で衣住よりも意識する頻度が高い」とか「ヴァリエーションが広いので、ドラマを構成することが衣住よりも容易」だとか。
この漫画はその「漫画における圧倒的な食礼賛の風潮の中に切り込んできた作品」でもある。
タイプとしては細野先生の「ギャラリーフェイク」に近い作品と書くと分かり易いか。
所謂、「その道のプロフェッショナルによって語られる業界の薀蓄(うんちく)」と、それに絡む「毎回の人間ドラマ」である。
「ギャラリーフェイク」は美術界が舞台であったが、それがこちらでは「服飾の世界」になるのだ。
これは偏見かもしれないが、このサイトにいらっしゃる方の中でファッションや衣服に対して詳しいとか、一言を持っている方は少ないのではないだろうか?
自分も決して普段から常に衣服のバランスだとか、コーディネートに気を使っているとは言い難い状態。
だからこの漫画を読んで正に「目から鱗」。
よく「人間は見かけじゃない。中身が重要」なんてことが言われるが、そうは言ってもやはり「見かけで判断されてしまう世の中」なのだ。
それを踏まえた上で、見かけを良くすることで場の雰囲気を良くしたり、相手に対する自分の印象を好意的なものに変えたりする技術は実は私達が思っている以上に重要だったということ。
その努力の必要性を多くの人に喚起するという意味においても極めて存在価値のある作品と言っていい。
2007-04-21 ▼ 趣味職人のぼやき
自分も革の仕立てを趣味に毛が生えた程度でやっているのでこの漫画を見かけてつい買ってしまいました。
スーツの知識や技術だけにとどまらず、そこに至ったまでの歴史、その場面にある物の立場(意味合い)など、
人と人とが関わっていく中でそこにさりげなく、しかし人間が必ず持っている、身に纏っている衣食住。たかが物であってもされど"物"が人にどう影響しておくのかがストーリーに織り込まれているのがこの漫画の最大の魅力だと思います。
ストーリーや絵のタッチもマジメに細かいのからギャグまでなかなか幅広い。
字が多いのでどちらかというと本を読んでいる感じですが、そこが粋でいいじゃないですか。
ちなみに自分の好きな漫画
BLACK JACK バンビーノ! クレイモア フルアヘッド!ココ/Switch/Damons AQUA/ARIA 王様の仕立て屋 ギャラリーフェイク RAY
2005-09-28 ▼ 頭の中でついついキャスティングしてしまいます。
最初はただのうんちく漫画と思ったのですが、途中靴磨きのマルコが出てきてから俄然、コメディタッチも増え楽しくなりました。イギリス仕立てとナポリ仕立ての違いを筆頭に、仕立て服のアレコレがほんとうに勉強になります。毎回のお客様と仕立て屋の攻防も楽しみ。とはいえ、うちの場合は、ジャス☆の10,000円スーツ主義のままなんですが(^_^;) まあ、それはそれ!これはこれ!ってことで。それにしても、登場人物の全員をついつい頭の中でキャスティングしてしまうのは、コミック→ドラマ化が乱発されすぎている弊害でしょうか(^^ゞ
2005-07-13 ▼ 仕立屋ってのは、王様でも手玉にとれるんだぜ
イタリアはナポリ、泥棒市に店を構える日本人の仕立屋ユウ・オリベ。 彼こそはナポリでも『極めし職人』『ミケランジェロ』と賞賛されし男が唯一認めた弟子であった! そんな彼の元には珍妙かつ困難な依頼ばかりが舞い込んでくる。仕立ての技でマフィアをもうならせ、小さな幸せを橋渡しする様は実に痛快。 ユーモアやちょっとしたトリビアもちりばめた、とても『いい話』が満載です!派手さはない。でも何か心に残る、そんな漫画です。
2005-05-15 ▼ 職人の職人による職人のためのまんが
主人公もライバルも同居人も職人だ。マドンナもヒロインも気になるあの子も横丁のおばさんも職人だ。客も半分職人だ。オールハンドメイドが時代の主流から離れてきても長い時間・多くの人々が培ってきた技術がすばらしいものであることが毎回描かれ、全編に職人の心意気と真摯さを感じることができる作品です。女性キャラはメガネ・ノッポ・ツインテール・ロリ・etc... とバリエーションにとんでいますが、男性キャラは大半が頑固な職人キャラばかりというのも楽しいところ。職人の感性が大好きな人、職人な人にお勧めします。実に職人ラブラブなこのシリーズ。 奥さん燃えますよ
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発売日:2004-04-02
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (2) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2004-10-24 ▼ 問題はこのヴァレンチニョだ
3人兄弟がパーティでホストを勤め、コンツェルンの相続をかけて競い合う。 カンツォーネのオーデションのためにシャツを仕立てる。 「戦中戦後が舞台の映画」の服装の間違いを探る。 靴はいいのに他の服装はまるでダメな新婦の兄 英国仕立てのスーツを着た教育熱心な元教頭 アーガイル柄の靴下にあわせた仕立て服 の6話が載っています。 妹の結婚式のためにと奮発して揃えてきた服装が、てんで見当違いでショゲてしまったガラス職人の男性。 彼のバッタ物の背広を仕立て直すお話が特に面白かったです。 ホテル王のパーティにタッパーを持参してきたジラソーレのスタッフ等、ギャグシーンも沢山はいっていて大笑いしました。 可愛らしい見習い靴職人マルコが登場してにぎやかな巻です。
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発売日:2004-07-02
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (3) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2008-05-10 ▼ Order17
最新の18巻を読んでまた1巻から読み出すとorder17が印象深いです。ネタは服はタキシード、人はジラソーレの地味温厚管理職のマリエッタ。ウエイターと客のタキシードの違いは面白い。でも1番印象的だったのは次の言葉!
「先生 人間てどうしたら幸せでいられるんでしょうね」
「無理に幸せになる事はないんじゃないかね」
2004-10-24 ▼ 社員自ら広告モデル
「修道院の子どもたちが楽しみに待っていたクリスマスの慰問」をキャンセルした売れっ子芸人 心臓病を抱えたレモン作り名人のためのコート イギリス財界の名士のパーティで一番目立つ服 没落貴族の御曹司のパーティ服 客としてのタキシード、エスコートされる女性 靴おたくの勝負靴の6話が載っています。 タキシードは、客用のものと給仕用のものでは違う装いをするということを初めて知りました。 貴族の家に伝わるカフリンクス。 「気づく人は少数ですが付き合って後悔のない中身のある人ばかりです」 という展開には「なるほど」と感心しました。 「一転豪華主義」の説明の際 「チラリズム萌え」「いやそれはちがう」 という会話に笑わせてもらいました。 ジラソーレの華やかの女性幹部達のほかに、可愛い靴職人マルコがたくさん登場し、動きや笑いが大きく楽しい巻です。
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発売日:2004-10-04
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (4) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2005-11-20 ▼ おい お望みのミラノ美人だぞ
ミラノのスーツブランド「ペッツオーリ」でナポリ仕立てを教授するはずが、服飾教室の生徒2人に勝負を挑まれる。
「ミシン縫い 対 手縫い」のスーツ
「型紙からおこしたミラノ仕立て 対 仮縫いを重ねるナポリ仕立て」のスーツ
「ペッツオーリ」の服飾教室の天才少女ラウラ 対 ジラソーレの幹部アンナ
の紳士服売り場での客さばきの勝負
末期の殺し屋の「青春の思い出のスーツ」
イギリスずくめのイギリスの名士に着せるイタリア服
の5話が載っています。
どのお話もほのぼのした面白いものでした。
この巻で登場する、服飾の天才少女ラウラ。
気が強くてずうずうしくて次々事件をおこすので楽しめます。
また、前半の舞台はミラノでは 靴職人見習いのマルコが観光を楽しんでいるシーンなども楽しいです。
2004-10-29 ▼ 心温まる大人のメルヘンです
女性の私にもわかりやすいように漫画でスーツの着こなしの常識を学べる上に、大抵が一話完結なので何処でやめても楽なのがうれしいです。 主人公の織部悠と関わった人々が皆幸せになっていく… 殺伐とした世の中で漫画も非人道的だったり、暴力的で犯罪を誘発するようなものがもてはやされる中、読んだあとに癒される数少ない作品と思います。 絵も好き嫌いの少ないタイプの読みやすい絵柄で、主人公がどういういきさつでミラノに着たのかが明かされていない点や、主人公の恋愛等のありがちな設定もない所が個人的に魅力を感じる作品です。
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発売日:2005-02-04
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (5) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2005-11-25 ▼ サヴィル・ロウは注文服の聖地である
主人公が前巻に登場したウォーレン卿の招待をうけイギリスで活躍します。
世界一のウェストコート職人からの難題
サイズオーバーになったオペラ歌手がイギリス服の三つ揃いを着こなす裏技
靴職人見習いの二人が主人公の廃墟に隠された宝物
そろいのブレザーとラグビーチーム
服飾職人ラウラのパートナーにふさわしい勝負服
ナポリに帰って
50肩のピッツァ職人が着るシャツ
の6話
ナポリとちがうイギリス服の職人達の様子や、靴職人見習いのヴィレッダのハイテンションな観光地めぐり、そして主人公の織部をライバル視してイギリスまで追いかけてきた服飾職人ラウラのドタバタ振りが楽しい巻でした。
靴職人見習いのヴィレッダが大活躍。
英語をあやつり、ラウラや織部たちをドサクサにまぎれて観光地に連れ歩くシーンが可笑しかったです。
2005-05-03 ▼ イギリス編
サヴィル・ロウ随一のウエストコート職人 太りすぎたオペラ歌手 靴の聖地のお宝発掘 ラグビー部の問題児 大金持ちの道楽恋愛ごっこ 隠れたナポリピッツァ職人今回悠に舞い込む難題の数々、それぞれが味のあるやり取りと名人芸で切り抜けます。 一部違いますが。 個人的にはパウエル親方とスイカおじさんが良い感じですね。 もちろんおなじみの小動物とラウラ、ヴィレッタ等これまでのキャラクターも生き生きと動いています。 日に日に日本人化していく小動物の明日はどっちだ? ・・・メイドさんとかもね
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発売日:2005-05-02
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (6) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2005-11-26 ▼ 大なり小なり服によってかわる幸福をもとめていらっしゃる
お金持ちゴッコをたまにするのが生きがいの母親とその息子
織部と仕立て職人ラウラのネクタイ作成の勝負
世界的なバイオリニストが注文するコーデュロイのジャケット
ヴィキューナ100パーセントのコート
歌舞伎役者と見ただけで分かるスーツ
織部の親方と過去
の6話が入っています。
多くのお話が、自分の大事に思う人に対しての暖かい感情が軸になっていて読んでいてほのぼのしました。
スーツのお話もたくさんもりこまれて面白いです。
とくに、
「曲線の仕立てが出来るため、たび職人が日本のスーツの仕立て職人になった」
というお話が興味深かったです。
もと修復師のヴィオレッタが眼力をつかって世界的名器のバイオリンを見抜いてみせたり、
他の仕立て屋に道場破りのまねして殴りこみに入る仕立て職人ラウラなど、脇役の女子達も元気に活躍して花を添えています。
仕立ての修行のために入ったビアッジオ親方のレストランでの、
ラウラのウェイトレス姿が見ものです。
親方と怒るラウラの
「死んだバァさんのために戯れに仕立ててみたんだが…」
「こんなくびれ装備してたのかバァさん」
というやり取りには大笑いしました。
2005-05-08 ▼ ユウの大活躍
ナポリの伝説の職人が唯一認めた弟子である織部悠。 今巻も彼の大活躍が見ることのできる1冊。金持ち母子や父親を探す演奏家、伝統芸能の役者がオリベの腕を見込んで依頼をしてくる。 もちろんあのツインテールや頑固執事などおなじみのキャラクターも登場。 果たしてオリベは依頼の要求にどのように応えるのか・・・ 目が離せません。今巻はオリベの修行時代が描かれた番外編も収録されています。 なぜ 彼の特急料金は高いのか。。。その謎の一端がわかります。
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発売日:2005-08-04
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (7) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2005-11-26 ▼ 仕立て街にとっちゃ理想的なお客さんの一人だ
考古学教授の銀婚式のスーツ
小柄な男性のダンディな着こなし
戦場カメラマンのトレンチコート(三万ユーロ11/26 420万円)
山奥の取引先に通うための、ソムリエらしいコーディネイト
スリに探られない内ポケット
織部とラウラのスーツの仕立て比べ
の6話
いろいろな職業の男性の素敵な着こなしがたくさん出てきます。
それぞれ読みきりになっていますので興味のあるお話から読んで楽しめます。
ジラソーレのモニカと、マジシャンのマキァベリのお話が会話がテンポがよく、筋も特に面白かったです。
ラウラちゃんの登場は2話。
あいかわらず、ど派手なウェイトレス姿で登場、ヴィオレッタや父親に色々いわれて
「どっから湧いて来るんじゃこんなデザインがー!!」
と怒っています。筋に関係ないのですがそのドタバタも楽しいです。
2005-08-21 ▼ すこし軽くなってきた感じ
初期のストーリーは「仕立て屋」という仕事を通じて人生や哲学といったものが伝わってきたこの作品だが、この巻は「ふつう」といった感じ。 正直に言えば、自分にとっての価値は3巻までと4巻以降で全く別もの。 惰性で読んでる感じ。
2005-08-19 ▼ ラウラ成長&オリベ外働き編
7巻は、オリベの巧みな技の披露というよりもアドバイザーの役回り色がつよかったです。 楽しめました。 オリベの台詞回しも相変わらずかっこいいですよ。 個人的には、重度の水虫に悩めるソムリエの話がこの巻では1番好きです。 どうやら日本に一時帰国する模様なので、次が気になって仕方ありません。
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発売日:2005-11-04
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (8) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2005-12-08 ▼ 茶室でスーツの景色がいいと感じたのははじめてだ
学ランがダサイといわれて振られた少年
茶席にまねかれるスーツ
企業の面接に出かける服装
コードバン(馬の皮)
師匠にこころを入れ替えたことを見た目で判断してもらえるスーツ
日本の傘
の6話
今回は仕立ての話のほかに、紳士小物の話も織り込まれています。
「舞台が日本に移ってどうなるのかな?」
と思いましたが、異国情緒がなくても面白いマンガですね。
織部は日本人として活躍してくれますし、靴見習い職人のマルコとヴィオレッダ、大富豪の娘イザベッラ、男爵と執事まで日本にやってきて騒ぎをおこします。
ちゃぶ台を前にイタリア貴族の娘さんと男爵が正座してけんかしているシーンは違和感あるんですが、そんなのが気にならないほど楽しいマンガです。
イタリア人三人が秋葉原にまっしぐらにマンガやフィギアを買いに行くシーンに笑わせてもらいました。
2005-11-19 ▼ 感心する!
このシリーズにはほんとに感心する。仕立て屋、というネタで、よくぞここまで続いていると思う。昔一巻を見たとき、おもしろかったけどそのうち話が尽きるんじゃないか、と心配しましたがまったく杞憂でした。
どのエピソードにも満足しています。
今回は次の2点が面白かった。一つは、「学ランは日本で一番伝統のある“洋服”」……これは、へぇ〜と思いました。
もう一つは、財閥のお嬢様が“オタク秋葉原”に激怒し株価を操作するシーンです。ありがちですが、ハラかかえて笑ってしまいました。
マルコ君のジョークも最高! よかったです。
……あれ、仕立ての話じゃないね。でもいいかも。
2005-11-05 ▼ ノリが変わりゆくマンガ
偏屈だが腕は超一流の仕立て屋が今回は日本に舞台を移してのお話となります。服と靴が好きな方はそこそこ楽しめると思います。 ところで1巻から愛読していますが、1話完結型で依頼主の抱える(裏)事情と主人公の冴えた腕前をストリーでよませるものが、だんだん話が薄くノリがコメディ路線になってきています。 もともと実際に服を仕立てている場面がそんなにないため、ノリで読ませる方向なのかもしれません。(というかナポリの手縫いがどういう工程で作っているのかよくわからない)
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発売日:2006-03-03
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (9) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2009-06-28 ▼ 最初の渋さがいいのに・・
絵はうまくないのですが、典型的なパターンをうまくつかい
悪者を落としてくれる感じがすきでした。
ブラックジャック的なものを感じていました。
高額な請求にもかかわらず、したてを頼んだ人は皆感謝するし
悪役は返り討ちにあう。読み終わったあとにスカッとするし
服の勉強にもなる。
でも画力がない。
それは渋さの中に笑いを含める最初の巻等では気になりませんでしたが
女性キャラを多く登場させ、1話には必ず少し露出する描写や萌え狙い?のような絵。
見てられません。
スーツ以外はダサイです。はっきり言って。
女性ファッション等勉強してないくせに描かないでもらいたい;;
女性の体を勉強する前に、スーツを着る男性の体を勉強してもらいたい。
くるぶしないだろ、左右ので太さ全然違うし、足首どんだけ細いんだ・・とゆう男性が多い。
女性の肉体を描きたいのは分かるんだけど
あのより目じゃ美しくもないし・・・、本当段々ガッカリしてくる作品でした。
女性キャラいっぱいだして男性うけ狙ってるみたいだ。
女性社員が会議してる場所がサウナってのも意味わからん。
ほんと、男性うけ狙ってないのが好感だったのにガッカリ。
2006-03-10 ▼ 小さい小さい目標は世界一よ!
デートで確実に女心をゲットできるコーディネィト
ラウラがはじめてモーニングを仕立てる
ハゲに似合うおしゃれ
クールビズ
柔道家のスーツ
ピッティに出品するスリーピース
ジラソーレの派閥争い
の7話
サルトをひとりで切り盛りしているラウラちゃんのところに、イタリアのヤクザから注文が入ります。
ビアッジオ親方のしたでがんばる姿が可愛いです。
最後に変なコスプレも出てきて笑わせてもらいました。
この巻は、日本とフィレンツェとまたがっていますし、はじめから、ジラソーレ社の怪しげな動きが織り込まれつつ進みます。
女の子達が元気で、面白かったです。
2006-03-04 ▼ エレガンテの法則
前巻でナポリから日本に戻った織部だったが、この巻で今度はフィレンツェへ。
ジラソーレ社から新キャラ2人も登場してますます目が離せない。
PS.巻頭のエレガンテの法則の各々女性キャラのイラストにも注目!!
2006-03-04 ▼ ユウ狙いの新美女登場
一話完結から、一話毎のテーマの横糸に
縦の長い糸を入れた大河ストーリーマンガに。
編集の方針か、作者の新境地か?
あと、処世で勉強になるセリフも相変わらず多い。
負けん気女性同士の権謀術策、
その上を行く職人経営者、
ジラソーレ乗っ取り、
と「もっとややこしく」なるなかで、
偏屈・貧乏で無欲な天才ユウが
ナポリ、日本、フィレンツェと立ち回る。
「下町の貧乏仕立て屋のナポリ物語」
の設定は吹っ飛んだが、
そうでないと10巻は無理だしなあ。
作者もその展開については、
主人公のお人好しということで弁明させている。
これは納得。
当面ラストはこないだろうが、
ユーリアでなくラウラとくっついて
ナポリで小さな仕立て屋をする、
という「おいしい関係」的な結末だと
座りはいいんだけど。
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発売日:2006-05-02
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (10) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2006-06-28 ▼ ぜひ、これを読んで仕立てに興味を持って欲しい
私は体型が細くて筋肉質のため、普通の紳士服の量販店で適合する物がなかなかなく悩んでいたが、この漫画を読み自分の街の仕立て屋を訪ねることにいた。
そこで驚いたのが、このマンガでオリベが使っている天才的技術は、実のところ、本格的な職人ならば誰でも可能だと言うことだった。
また、生地の種類や着心地も量販店とまるで違うし、服による個人の演出も自在にやってくれるのである!
オリベは仕立て代に非常にお金を取っているが、(大体100万円以上)実際には極上品でも生地代を含め、12〜15万ぐらいで作るのが相場になっている。
もちろん、これが現実にあまり即していないマンガだ、と私は非難するつもりは一切無い。
むしろ、こういう天才的技術で作られた服を、一般の人がたしなむことが出来、その職人の技術に興味を持たせる、という意味でとてもすごいマンガだと思う。
服はショップで選ぶもの、ブランドで選ぶもの、という既成概念を捨てて、ぜひこのマンガで仕立て服に興味を持ち、自分だけのスーツ、というのをたしなんでみてはいかがでしょうか?
男にはやはり、エレガンテ(粋)が必要だ、と思わせてくれる、まさにいい意味での大人のマンガです。
2006-05-10 ▼ オリベの職人としての小粋なところが、この漫画の独特な魅力
10巻は、日本編からフィレンツェ編に。
……といっても、絵としてフィレンツェを舞台にしている事をほとんど感じさせない漫画も珍しい(笑)。
もちろん、話の導入や仕立てに使う小道具などには、きちんとフィレンツェが舞台である事を活かしているのが、何とも不思議。
ここに来て、オリベが在野に居続ける理由が垣間見られるのも面白い。
「職人はこういう話大好きなんですよ」
「何だか当たり前のように他人の事情に首突っ込んで、ちゃっかり仕事取って来ちゃったわね」
こういう小粋なところが、仕立てという素材とマッチしているのが、この漫画の独特な魅力ではないかな。
2006-05-05 ▼ 誤解と和解
ナポリ仕立ての職人織部悠が依頼人と織り成す人情話第10冊。今回は誤解から生じた数々の対立を、職人としての手腕を通して解決へと導いていきます。
でも、主題の一つとなっているデザイン界の巨匠ペッツオーリとその娘であり、対立するジラソーレ社社長でもあるユーリアの誤解はまだ解けぬまま。ようやく向き合い始めた二人の今後は…?
2006-05-05 ▼ 見よ!当店の電撃看板娘
サイドベンツのトラウマ
薬物アレルギーの紳士の服と洋服ダンス
馬主の鞄に似合うスーツ
特注のジャケットで プロデューサー二人の感性勝負
ファッションコラムニストが仕立て上がりを楽しみに出来る生地
中年紳士が着るチョークストライプのスーツ
の6話
ジラソーレ社とペッツオーリ社の提携に絡んで、
通の紳士たちの仕立て服の競争で各お話が進んでいきます。
ただし、それぞれ独立したつくりになっていますので、気になったタイトルのお話から拾い読みしても楽しめる構成になっています。
主人公織部の仕立ての腕の見せ所が沢山で楽しい巻です。
靴職人のマルコが職人としての知識を披露したり、
天才仕立て職人のラウラが職人の意地を見せてどんでん返しを巻き起こしたり、登場人物の個性が出ていて面白く読みました。
とくに馬主の鞄のお話は、馬への愛情を感じさせてじんわりと泣かせるいいお話です。
2006-05-03 ▼ ピノッキオとジェッペトとの関係?
order56〜order61までの6話を収録
・order56 騎士の尻
コスタンツェの兄マッシモが持ち込んだ依頼は・・・(サイドベンツ)
・order57 人形の家
家具職人ノヴェッリ親方絡みの仕事とは・・・(オーガニックコットンシャツ)
・order58 青の別れ
ジラソーレ本社の依頼は・・・(鞄に合ったフルオーダー)
・order59 釜中の豆
ペッツオーリの依頼、対立する二人のジャケット(ユウ・オリベ暗黒面)
・order60 連環の計
社内抗争決戦?大感謝セールの対決・・・(ラウラのスリーピース)
・order61 ピノッキオの友達
ペッツオーリの注文親娘の対立(チョークストライプのフルオーダー)
ジラソーレ本社対ナポリの抗争に一応の決着?が・・・
お気に入りシーンは油田王チャールズへの賄賂?
今巻もジラソーレ本社店長補佐ベアトリーチュ(お気に入りキャラ)がいい味出していますね。
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発売日:2006-08-04
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (11) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2006-09-30 ▼ 珠玉の言葉がざくざく
これはいい。珠玉の言葉がざくざく。
付箋をツケまくってしまった。
仕事に対する真摯な姿勢や気概。
それと「人と差をつけるには本物を見る目を磨く」ということ。
株式運用、そのものじゃん。
ユウはやはりナポリが合う。
英国編って今思うと何だったんだろう。
2006-08-14 ▼ 万年筆に手袋にボタンに時計に眼鏡。男の小物もオリベにお任せ?(笑)
お家騒動も一段落して、ナポリに戻ってきたオリベ達な11巻。
エピソード的にはこれといった話はないものの、服装以外の小物に注目した巻でした。
万年筆に手袋、ボタンに、時計、眼鏡などを、如何に服装と合わせて、男を粋に見せるか、という見せ方がやはり上手い。
ただのウンチクだけに終わらず、大いに感心させてくれるエピソードもお見事。
特に、ボタンのために古着を買うという発想は、目から鱗でした。
それにしてもオリベの考え方は、粋な江戸っ子なんだけど、時折見せるツッコミは関西人だなぁとか思ったり(笑)。
2006-08-10 ▼ 自分にできる最高のものを
この巻を通してのタイトルをつけるとするならば、自分の仕事には誠実に、というところでしょうか。
たとえどんな舞台が与えられても、そこで最善を尽くすのが一流というものだろうし、たとえ言われていなくとも、相手が望むであろう状態を実現することが最高の仕事というものだろう。
ファーストフードに来る客にスローフードを説くのはナンセンスだが、ある一定以上の値段を取る店に来る客ならば、品質は当然最高で、かつ、サービスも最高でなければならない。
問題は、サービスは客との合意の上で成り立つということ。たとえお金が有り余っていても、早く食事をしたいのならば、高級料亭になどいかないのが賢明と言うもの。店とお客、どちらか一方では、最高のサービスは提供できないのだ。
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発売日:2006-11-02
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王様の仕立て屋―サルト・フィニート (12) (ジャンプ・コミックスデラックス)
2006-11-25 ▼ うににゅ。
毎巻読んでいるのですが、時々、前にあった仕立て屋漫画とネタがかぶっているのが、自分的にマイナスに思ってしまいます。 なので、これからに期待して星3つです。
2006-11-04 ▼ もう少しここにいてくださらない?
ジラソーレ、パリ支店の協力者リヴァル・アランの出した課題、裁断済みの布をスーツにしたてる。
50代の画家のシングル四つボタンスーツ。
脚の短いバレエダンサーのスーツ
高級紳士服店の平服のパーティーで中央に立てるスーツ
骨董商の買い付けのためのシワになりにくいスーツ
この巻はジラソーレパリ支店が舞台です。
画家志望だったリヴァル・アランが昔の友達と仲良く酒場で飲めるようになるまでを描いた最初のお話にはほろりとさせられましたし、
漫画家で骨董商のバジル・シャンボンの「怪盗ルパンの鞄」では、逆転につぐ逆転で大笑いさせてもらいました。
織部悠を巻き込んだ恋のさやあてもあって盛りだくさんでとても楽しみました。
2006-11-04 ▼ 舞台はいきなりパリへ・・・
収録内容
order68 ヴェルサイユの薔薇
ジラソーレ社パリ支店長がフィレンツェ店へ、ペッツオーリ社との提携でパリで起こった問題は・・・
order69 モンマルトルの灯
アラン・リヴァルと織部との勝負、その結果は・・・
order70 白鳥の湖
パリ支店長にしてマドンナのエレナ、その元彼に織部は・・・
order71 愛しのロクサーヌ(前編)
急接近する織部とエレナの前にロンドン油田王チャールズとジェノバ造船業シモーネが・・・
order72 愛しのロクサーヌ(後編)
エレナを巡る勝負でパリ社交界のパーティに参加することになった3人だが・・・
order73 ルパンの鞄
パリ最大の蚤の市、そこでヴィレッダが手に入れた鞄には・・・
今巻ではこの作品で濃い二人が再登場!シモーネは相変わらずマルコの付けた別名の通り白鳥さん状態ですね(笑)
今巻は舞台はいきなりパリへ、そして織部に恋の予感が・・・
2006-11-03 ▼ 予定調和の面白さ
北斗の拳は予定調和な漫画だったが、芸がなくてマンネリ化。
美味しんぼは料理で何でも解決だが、論調が偏りすぎててキモイ。
王様の仕立て屋は、主人公が禁欲的な修道僧のような性格なので、
毎回いろんな蘊蓄と含蓄が楽しめて飽きがこない。
修道士カドフェルシリーズが好きだったワタクシにはぴったりの、
面白い漫画です。
でも、仕立て服はちょっと高嶺の花でござるよ。
表紙を飾ったユーリア社長が全く出てこないので、ちょっと寂しい。
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発売日:2007-01-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 13 (ジャンプコミックスデラックス)
2007-02-15 ▼ もはや昔日の面影はない
この作品に限ったことではないが、ジラソーレの女性社員の面々やラウラが出てきた辺りから、マンネリやネタ詰まりになるとどうなるかの典型を見た気がする。初期の頃は硬派な職人漫画として、毎月読むのを楽しみにしていたものだが、最近ではあからさまなお色気や萌え表現が目立つようになり、完全に路線が変わってしまっている。このような状況の中で色々と職人のウンチクを並べられても、あまり読む気にはなれない。漫画とは言え商品である以上、仕方のないことかもしれないが・・・尤も、もともと作者の趣味だから、と言うことも十分考えられるのだが。
2007-01-06 ▼ 自分の生き方に芯が入る
全話楽しめました。つまり新味があったってこと。
13巻もくれば、惰性か前に見たパターンが出てくるものだが。
脱帽。
これだけの設定とストーリ素材を考え、
キャラクターを自在に動かし、
人間模様を軽妙で明るいエンタメに仕上げている。
一話完結の一方で、ジラソーレ重役の頭脳合戦を着実に進めているのも気の利いた演出。
もう一つの魅力は、服飾雑貨の情報と気の利いたセリフ回し。
11巻に比べ12巻は少なかったが、本巻は再び付箋のヤマ。
処世やマーケティングの参考になるセリフがたんまり。
個人的な読みどころは、79話の「アルルの女」。
ユウ、エレナ、それとやっとラウラちゃんがシリアスな役を。
あとは策士ベアトリーチェの深謀遠慮。
彼女の思惑でジラソーレもユウも動かされるんだろうな。
NYとロンドンの支店で何が起きるか、今から楽しみ。
2007-01-04 ▼ パリからナポリへ戻るユウに新たなる弟子?が・・・
収録内容
order74 ノートルダムの鐘
ロスタンから織部への依頼は・・・ ポイントは腕時計
オープニングとエンディングのさっちゃんの歌が物語を引き締めていますね。
order75 皇帝の香り
ロスタンが織部の引き抜きに・・・そんな中、ロスタン香水部門の最高責任者が・・・
ポイントは香水(しかしなんか最近は服よりも他にポイントが移っていますね。)
order76 テニスの王子様
反骨心のある新人テニスプレーヤー、クラシック嫌いな彼の為に・・・
ポイントは今回登場のキャラクター「セルジュ」・・・
order77 太陽の季節
ニースでバカンスを楽しむ3人娘の前に人妻を伴ったカルロが・・・
今回は3人娘中心のお話、ニースの3人娘に対しパリのユウは・・・
order78 傷だらけの天使
パリに集った3人、エレナ、サンドラ、ソフィアはジラソーレレディス部門のモデルとしてファッションショーへ・・・そしてメンズはユウが・・・
ポイントはイベント大道具スタッフ(確かにわざわざダメージ加工するジーンズって・・・)
order79 アルルの女
エレナの誘いを断り、ナポリへ戻る事にしたユウ、そんな彼にセルジュがある注文を・・・
ポイントはボタンホール、コレが原因でセルジュは・・・
前巻から続く織部とエレナのラブロマンス?が中心のフランスパリ編は今巻で終了、次巻からはナポリに戻っての話になりますね。(久しぶりに本誌を読んで判らなかったキャラクターが今巻で登場したのでホッとしました)
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発売日:2007-05-02
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 14 (ジャンプコミックスデラックス)
2007-05-06 ▼ スーツを着こなす為の粋とはなにかを追求してます
このコミック1巻〜14巻までのテーマはいかに着る人に合ったスーツを作るかということにこだわりがあります。
スーツに対するこだわりをテーマにしていますが、スーツだけにこだわらず靴やネクタイ、シャツ、ベルト、その他の小物類などこだわっています。
お洒落。すなわち粋っていわれるものを追求しています。
とことん一つのことを追求する姿勢、職人としての意地や誇りが感じられて私はすごく好きな作品の一つです。
今巻もゆうの活躍が描かれていますが、ベリーニ伯爵にだめ出しされて凹まされて店を閉めて修行しようとしますが、周りの友人達からなだめとめられます。
次巻はベリーニ伯爵に見返す?ような展開になるような感じが漂っていました。
2007-05-05 ▼ 旅立ちへの序章
師匠を超えるべく決意に満ちあふれてきている。連載を読んでいるわけではないから、単行本の中での話にしかならないけれども、ここに来てようやっと自分が全面に現れてきた。ここからが正念場なのだろう。
2007-05-04 ▼ 個性って難しいね
イタリア・ナポリに住む日本人、織部悠。
伝説の名仕立て屋が唯一認めた弟子である。
今巻では、ロシア、カメオ、パイプ、既製品のシャツ、個性の話。
個性が無い、と伯爵にやりこめられた悠の次の手は。
というところで次巻に。
2007-05-03 ▼ シリーズ初次巻へ続くストーリー
収録内容
order80 イワンの馬鹿
ロシアの成金からの依頼でサマースーツを仕立てる織部だが・・・
order81 火の山へ
イタズラ番組でチキンなところをさらけ出したロック歌手がイメージ回復に・・・
order82 鉛の兵隊
修繕した靴を届けたマルコとヴィレッタが出会ったイギリス貴族は・・・
order83 パイプのけむり
アメリカの作曲家でヘビースモーカーのカーペンター、彼の依頼の服を織部は・・・
order84 普段着の金曜日
運営資金が足りなくなったジラソーレ、急場しのぎに伯爵に融通してもらうことに、その伯爵が出した条件は・・・
order85 伝説の職人
前話で織部に興味を持った伯爵はカルロを使い織部の腕を見ることに、そして・・
シリーズ初の次巻へ続く終わり方になっています。
しかしorder85で織部の背中にすがりつくマルコのシーンが印象的ですね。
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発売日:2007-08-03
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 15 (ジャンプコミックスデラックス)
2007-08-24 ▼ 安定した佳品作品
この本は、現在もスーパージャンプで連載中の漫画です。
イタリアは南部のナポリの裏町・泥棒市に住む仕立て屋の織部悠。彼は、今はなきナポリで一番といわれた職人マリオ親方が唯一認めた弟子で、全ての仕立て仕事に天才的な技術をもっています。しかし、東洋人であること、若すぎることで、表舞台には顔を出さず、難ありの仕事や他の工房ではさばけない特殊な仕事や特急仕事をこなしています。その彼のもとに、もちこまれる無理難題や衣装が鍵となる事件をスーツで解決していきます。といっても、織部悠は、気障な探偵役のような人物ではなく、べらんめえ口調と江戸言葉がいりまじったような話し方の職人さんだし、けっこう作品的にはギャグっぽいキャラもたくさん出てくるのでとても読みやすいです。
吊るしのスーツや、作ったとしてもパターンオーダーでしかスーツを作ったことがない僕からすれば、この作品の中ででてくるような一点物の仕立てスーツやウン十万するスーツはちょっと高嶺の花すぎる別世界のものに見えます。そのスーツ一着のために、時計や靴も全部揃え直すなんてまぁ考えたこともない世界です。たぶん多くの人にとってもそうでしょう。日本ではよほどの人でないとスーツ一着に数十万なんてかけないですからね。でも、こういうのを見るとそういうのもうちょっとかなり生活に余裕がでたら、かっこよさとか、きらびやかさではない部分で、着心地とか粋のためにこういうのも何着かはもってみたいなぁなどと思わせられます^^
怖い事ですけれどね^^
あと、特筆点として、主人公の安定感が強いのもこの漫画の特徴です。巻を重ねるごとに色々な人間関係のしがらみもでてきて、関わる事件も大きくなっていきます。それでも主人公のキャラがあまり変わらず、その点では長期連載の弊害をうまく殺して連載を続けている作品なのです。長編漫画になると、どうしても初期とキャラの人格や考えか太、雰囲気などが大きく変わってしまうケースが多いですが、この漫画はそのあたりはうまくクリアしていて安定感があります。
そういう部分も含めて、けっして大作とか衝撃作という感じではないですが、安心してよめる佳品的作品です。
2007-08-09 ▼ 忠臣蔵
表題は忠臣蔵だけれども、流れているのは映画音楽。その流れからは「ローマの休日」への動きは感じることが出来た。何を持ってして顧客の満足とするのか?仕立屋はどこまで関わるのかといったことまで考えさせられた。
とにかく面白いから満足しているのだけれどもね。
2007-08-05 ▼ まるまる一冊ペリーニ伯爵編?
収録内容
order86 刃傷松の廊下
ペリーニ伯爵の注文を受け、採寸もすんだ織部だったが・・・
order87 赤穂の無血開城
オリベ以上の技術を持つパンツ職人のもとを訪れたオリベ達、そんな彼の技術にセルジュは・・・(うーん、合言葉いいですね・・・)
order88 円山の討ち入り会議
遂に伯爵の注文を受けるメンバーが決定、しかしそんな中伯爵からの注文が・・・
order89 祇園の内蔵助
オリベがハリスツイードを馬術服仕立てにしようとすることに気づいたイザッベラはオリベに忠告を・・・
order90 雪の南部坂
オリベの思惑を知るために請求書を要求したイザッベラだが、その内容にペリーニ伯爵が・・・
order91 寅の刻 本所吉良屋敷
遂に完成したヴィンテージのハリスツイード馬術服仕立て、ペリーニ伯爵はこの服で結婚記念日に馬恐怖症の妻と・・・
今巻は前巻から続くペリーニ伯爵の注文服編がまるまる一冊といった内容になっています。
今巻もラウラのコスプレ姿が楽しめます。(そしてもう一人コスプレするキャラが・・・)
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発売日:2007-11-02
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 16 (ジャンプコミックスデラックス)
2007-11-08 ▼ 安定した面白さ
ナポリの下町で天才的な仕立て屋の技を揮う織部悠のお話も、かなりの長編になってきました。
さすがに、それが16巻ともなると物語がまた大仕掛けになってきました。これまでも、たびたびオリベの腕前は、イギリスはジョンブル御用達のサヴィル・ロウや、フランスの老舗からも狙われてきました。最初の出会いがまずかったが為に正式に獲得にはこないもののナポリに進出しているジラソーレ社からも、常に高給で助っ人仕事に駆り出されています。
そんな悠ですが、今度はイギリス、フランス、イタリアを巻き込んでの新ブランドたちあげの職人引き抜き騒ぎに巻き込まれてまたまた渦中に投げ入れられてしまいます。なんだか中期の「美味しんぼ」を見るような感じで、服を仕立てるだけですべての難問を解決しなきゃいけない悠にちょっとだけ同情してしまいます。そして、ちょっとだけ話に無理が出て来ているなぁとも思います。
ただ、この物語の面白さは、そういう筋立てだけでなく、その蘊蓄が面白いところにもあるので(そのあたりも「美味しんぼ」に似てもいますが、ただ「美味しんぼ」のような押し付けがましさがない所と楽しいトリビアであるところでこちらの方が好みです)、マンガとして読めば安定した面白さはあいかわらずきちんと提供してくれています。
例えば今回の巻の中ではイギリス人の、午後の紅茶の時間の由来や意味等も当時の生活スタイルからきていることとしてなるほどと腑に落ちましたし、スコーンにつける生クリームとクロテッドクリームの差もばっちりわかりました。←まぁ、知ってる人は知ってる話かも知れないけれど。
ともあれ、この漫画を読むと服について無頓着な自分ですが、いつかいい服を仕立てたいな等といつも思うのです。普段は雑な生活をしているだけに、少しゆったりとした気持ちでそういうものを欲しくなるというのもたまにはいいものです。
2007-11-08 ▼ 旅先のこと
じっくりと腰の落ち着かない旅先でのエピソードが多い。それだけに機知に富んだものになっている。機転が利くかどうかは、旅先での重要な要素だろう。登場人物が増えるにつれ、人間関係が複雑になってくる。本当はもっとシンプルでも構わないと思うのだけれども・・・・・・
2007-11-03 ▼ ロンドンの老舗の分裂騒動に巻き込まれる新展開へ・・・
収録内容
order92 放蕩息子の帰還
過去の悠の物語(マルコ達と出会う以前)、客の依頼で辺境の島を訪れた悠だったが・・・(確かに昔の織部を感じさせるけどもっとやさぐれていたよーな・・・)
order93 帝釈天の肩
日本でバカンスを楽しんで?いたモニカ達の前に海外営業担当のジュリア(新キャラ)が現れて・・・(本当に個性的なキャラが多いですねジラソーレ社って・・・)
order94 鶴の恩返し
あいもかわらず忙しいジラソーレ社、ロンドン支店長クラリッサ(新キャラ)が応援に来ていたのだが、またも社長が飛び入りの仕事を受け入れて・・・(オチがいいですね)
order95 改革の痛み
悠の下へサヴィルロウのパウエル親方が訪れたのだが、その目的は・・・(グレた?ラウラに注目(笑))
order96 プロセルピナの略奪
老舗の分裂問題にセルジュの兄が絡んできて・・・(エレナちょっとだけ再登場がうれしかったな・・・)
order97 午後のお茶
クラリッサへの強引なアプローチを始める新星ギルレーズ・ハウスに対抗するためにロンドン支店は独自のコネクションを構築するために人気作家にアポを取って・・・(う〜んイザッベラの人脈って・・・)
ジラソーレ社のメンバーって本当に個性的なキャラが揃っていますね。(一番のお気に入りはベアトリーチュ(笑))
それにしても今巻の最後に登場した老舗の本家であるチーフってピザ屋のおやじにかぶっているよ〜な・・・
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発売日:2008-02-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 17 (ジャンプコミックスデラックス)
2008-02-09 ▼ 連載100話おめでとう
織部悠が主人公の、服飾蘊蓄マンガです。
蘊蓄マンガという言い方が各地で流行っているみたいなので敢えて使ってみましたが、著者も前書きで書いているようにただの蘊蓄だけで100話まで話が続く訳もなく、面白い漫画であることの上に、蘊蓄が奇麗に話に絡んでいるからこその長期連載であって、ただ単に蘊蓄だけの漫画では当然ありません。
今回は、前巻の続きでイギリスのサヴィルロウのトラブルに巻き込まれる形でロンドン滞在中の悠が現地での様々な依頼に応える話です。バックグラウンドでは、イギリスの伝統店の職人を引き抜いてできたギルレーズハウスという店と、保守的な店との闘いが続いており、そこにフランスの名門ブランド・リヴァルの親子確執が絡んできていますが、悠はそれはそれとして目の前に現れるお客さんのために工夫を凝らした仕事をしていきます。それが心憎いほどの出来なのです。
ここまでよくネタがあるなと思うほど、それこそ蘊蓄を交えながらの展開ですが、きっちりと一話完結で楽しませてくれます。そして、いつも思う事ですが、この漫画を読むたびにぼちぼちと新しいスーツを一着仕立てたいなぁと思わせます。この夏には部下の結婚式があるから、礼服でも一着揃えて作ってもらおうかななんて真剣に考えたり。
美味しい料理マンがを読むと美味しいものが食べたくなるのと同様、服を買ったり作ったりしたくなる一冊です。
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発売日:2008-05-02
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 18 (ジャンプコミックスデラックス)
2008-05-04 ▼ イギリス編・リヴァル親子対決も決着
パリの一流ブランドのリヴァルの総帥であるオヤジさん、イギリスのブランド乗っ取りに力をいれるギルレーズハウスについた長男のエリック・リヴァル、主人公のもとに逃げ込んでいる弟のセルジュ・リヴァル。それぞれが各ブランドの対面と威信を賭けて戦う羽目になった壮絶な親子喧嘩。巻き込まれる方はたまったものではありませんが、偉大で専制君主的な父を越えるための戦いには息子達も一歩もひかず前17巻から続いた戦いはいよいよ佳境です。
ということで、この18巻はそれぞれが意地をかけてぶつかる戦いの巻で、戦いの素材はイタリア輸入の純度100%のカシミアを使ったスーツの仕立て。中国高地やカシミール地方のカシミア山羊から取れるそれを使っての仕立て勝負となります。それぞれがそれぞれのイギリス仕立て、フランス仕立て、イタリア仕立てで勝負するのはなかなか見ものの戦いです。同じスーツ一つとってもお国柄が出ていていつもながら興味深いです。
また、そういう物語の合間合間にも主人公の織部悠は、イギリスのチョコレート職人の為に一着、没落貴族のために一着、環境保護運動かの為に一着と仕立てをこなしていき、そのそれぞれに蘊蓄と面白さがあります。ストーリーやネタに関して、本当にどこまで引き出しがあるのかますます楽しみなシリーズです。
2008-05-03 ▼ イギリス編、遂に完結!
収録内容
order104 チョコレート工場の秘密
ヒューイット卿の紹介で訪れたショコラティエ、ミラノでの出店が不振な彼の為に織部は・・・
order105 二つの祖国(前編)
またもやヒューイット卿からの依頼が、そして彼の依頼先にいた老人は・・・
order106 二つの祖国(後編)
予算無制限のお任せ仕事だった今回の仕事、それに対する彼の仕事は・・・
order107 アーサー王の剣
ジュリアが手に入れた最高のカシミア、それが原因でギルレーズ・ハウス、ジラソーレ、リヴァルの三社で親子対決が・・・
order108 不思議の国のアリス
ヒューイット卿が今度はラウラに依頼を・・・袋小路に陥った彼女は織部の言葉にインスピレーションを受けて・・・
order109 銀色の道
オリエント急行に乗った織部達一行、そんな彼らに油田王チャールズからの難依頼が・・・
イギリスにおける問題が遂に解決!
しかし今巻ではかなりの難依頼(order108、109)が連続して登場していますね
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発売日:2008-08-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 19 (ジャンプコミックスデラックス)
2008-08-13 ▼ 複雑ー!
ストーリーが込み入ってきましたが面白い。
今回はパスタ講座もありました。
2008-08-12 ▼ 手堅く原点に戻った短編集
この「王様の仕立て屋」累計150万部突破ということで、この19巻と同時に傑作選1として「ナポリ発 スーツ革命」というのも出ています。150万部、、、と一口に言いますが、萌え系の女の子もほとんど出てこず、基本は服を通じて全てを解決していくという美味しんぼの衣服バージョンであって、絵柄も華麗なものではないのにもかかわらず(ファッション漫画としてはある意味すごい)、ここまでの部数が出ているというのはただ事ではありません。それだけの中身があって、という話で、ファンとしては嬉しい限りです。
さて。
この19巻は基本に立ち戻ってということで、ナポリの田舎町でサルトを開いている主人公・織部悠のもとに持ち込まれる様々な悩みを、悠が自らの仕立てる服で解決していく短篇が6話収録されています。どれもが綺麗にオチがつき、人情話としてもよく出来ています。個人的には、「孔明の罠」という話が一番気にいりました。応援しているサッカーチームの監督にプレゼントされたモードスタイルのネクタイを前に、モード服とクラシック服の狭間で揺れるレストラン店主の悩みと解決を描いた作品なんですが、クラシックとはなんぞや? という事を掘り下げて描いていて、話、落ち、人情味、蘊蓄の配合バランスがよくて彼らしい作品でした。この調子なら作品もまだまだいけそうで、安心しました。
2008-08-07 ▼ 傑作選も出た人気作!
収録内容
・order110 ロミオの青い空
跡継不足の煙突掃除、頑固親方の最後の弟子も遂に転職・・・しかしその真の理由は・・・
・order111 沈黙の艦隊
父からの深刻な話にようやく危機感を抱いた白鳥さん〈笑)はマッシモに相談を持ちかけるのだが・・・
・order112 セビリアの理髪師
ぺっつおーり氏協賛のヘアスタイリストコンテスト、そこで決勝まで残ったカルボネッラだったが・・・
・order113 布袋尊の腹
アメリカの長者番付にも載っている天才プログラマー、メディアに一切出ないと有名な彼に仕立て服を作ることになった織部は・・・そして最近のユーリアの悩みは・・・
・order114 孔明の罠
カサルヌオボの親方に下職を持ってきた織部、丁度そこにいた有名料理店のオーナーの悩みを聞くことに・・・
・order115 墓場の鬼太郎
親方に頼まれて鮫革の靴をお客に届けたヴィレッダだったが・・・
毎回仕立て服のことだけでなく、マルコのおかげ(笑)で料理にも詳しくなれるシリーズです。
今巻の個人的お気に入りは布袋尊の腹ですね、あれだけ忙しかったジラソーレ社で残業が減った本当の理由って〈笑)・・・
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発売日:2008-11-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 20 (ジャンプコミックスデラックス)
2008-11-05 ▼ ジラソーレ創立幹部(ニューヨーク支店)登場!
収録内容
・order116 ヴィーナスの両腕
客から「ピンクレディ」の注文ばかり受けるバーテンダーの女性、その理由は・・・
(モニカのコンプレックス(笑)と自分に正直な織部(笑)・・・)
・order117 シナモンの枝
親子3代の2ボタンスーツの仕事を請けた織部、そしてベアトリーチェが・・・
(ベアトリーチュが暗躍?するのって好きだなぁ・・・)
・order118 巡礼の年
レストランで昔世話になった家のジャンルカを見たニコラは彼の為に・・・
(伯爵が認める人物は・・・)
・order119 仮面の告白
ゲイのような格好で商談に来た日本人、その格好とは・・・
(日本の常識?って国際的には・・・ってパターンの話 しかし担当って・・・)
・order120 荒野の用心棒
ジラソーレニューヨーク支店長登場!彼女が持ち込んだ依頼は・・・
(ジラソーレ創立幹部フェデリカ登場!アメリカン(笑)・・・)
・order121 暗黒街の顔役
ロドリーゴとラウラの腕を見る為にフェデリカが紹介した俳優の依頼は・・・
(う〜んベアトリーチェクラスの行動力・・・今後のフェデリカの行動が楽しみ)
個人的お気に入りキャラベアトリーチェが活躍?する話があって満足、さらに彼女並みの行動力を持つフェデリカの登場で次巻にも期待大!
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発売日:2009-02-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 21 (ジャンプコミックスデラックス)
2009-02-24 ▼ 今度の舞台はアメリカへ・・・
収録内容
order122 野球狂の詩(野球の観戦服 ブレザースタイル)
ニューヨークに着いた一行、臍を曲げた織部にフェデリカはラウラ達にオーダー依頼を回すのだが・・・
order123 五つの銅貨(ジャズ・スーツ コットン)
フェデリカが連れてきた上客ジャズトランペッター、一時は織部と決裂した彼だったが・・・
order124 三丁目の夕日(アイビー風ナポリ仕立て)
突然のリストラに落ち込む山本、奥さんの提案で海外旅行でニューヨークの知り合いを訪れた彼の前に織部が・・・
order125 時計じかけのオレンジ(クラシックスーツ)
ヒップホップライブを見に来た一行、オーディションのポスターを見てオーディションを受けたロドリーゴだったが・・・
order126 神様のパズル(自転車CM用衣装)
織部達が出かけている間に自転車絡みのCM衣装を受けたラウラだったが、織部にその衣装の難しさを知らされ・・・
order127 注文の多い洋品店(四コマ展開)
夏商戦の会議をするナポリ本店、そこへフィレンツェ店ベアトリーチェから電話がかかってきて・・・
order128 憧れのハワイ航路(ハワイ正装)
ナポリ本店強制送還から逃げるためにハワイへ逃亡したフェデリカ達、一刻もハリウッドに行くたくて不満なロドリーゴにフェデリカは・・・
今巻はなんといってもorder127ですね、普段とは違う四コマ仕立てもいいですが、個人的お気に入りのベアトリーチェの活躍?が最高でした!
2009-02-16 ▼ アメリカ篇 ロドリゴが主役です
ナポリのスーツ職人の織部悠の、服飾蘊蓄漫画の最新刊です。
この巻は全編アメリカ篇です。前の巻のラストで、悠は、彼の仲間達とジラソーレのアメリカ支社長とに騙されて、いつの間にかアメリカに連れてこられてしまっており、この巻はそこからの続きです。
最初は無理矢理連れてこらたことにふてくされていた悠ですが、そこは根っからのスーツ職人。アメリカでのアメリカらしい依頼の数々や、文化に触れることで、結局またその腕を存分に揮うことになります。メジャーリーグの野球観戦のための観戦服、ジャズ演奏家のための一着、ウォール街の株式投資家兼ダンサーのための一着、自転車での通勤用スーツなどなど、意外な切り口からの依頼に応えます。
その中で、この巻、そして次巻では、パンツ職人で彼の長年の友人のロドリゴが活躍します。けっこう腕のいい職人で、パンツ関係に関しては悠よりも腕前が上だけれど、いつまでも芸能界デビューに夢を求める永遠の17歳の髭のオッチャンのロドリゴ。個人的にはけっこうこの人物が好きなので、この巻はいつもより楽しかったです。
2009-02-08 ▼ アメリカ的
アメリカ的なおおらかさの中に、繊細な感覚を盛り込んでいる感じ。
日本が誇るジーンズの素晴らしさをこれからどのように紹介するのか?
連載を読まないで単行本に頼っている者にとってはこれからの展開が面白そうだ。
2009-02-07 ▼ 伝統と新しさを融合して何かを目指す
ジラソーレ社のNY支店長フェデリカの計略によりニューヨークに連れて来られた織部悠だが、実用主義のアメリカでクラッシックの伝統を追求することの無意味さを想い、ちょっとふてくされ気味。それでもアメリカの文化に触れて行くうちに、そのエネルギッシュさに刺激され少しやる気が出てきたようで、(実家が自転車屋なので)長年の懸案だった自転車に乗ってもしわの寄らないパンツを求めて研究を開始する。
ロドリーゴの加入によって悠が絶対者ではなく優秀な職人の一人になった事で、これまで築いてきた路線を踏襲しながらも、新しいことを求めて挑戦する姿を描けるようになった気がする。おかげで水戸黄門のようなマンネリさが解消されて、より面白くなったと思う。マンネリにはマンネリの良さもありますが、やっぱりワクワクする展開の方が好き。
リストラされたおじさんが新しい夢を目指す姿を描く「三丁目の夕日」や、ウォール街の証券マンがダンサーを夢見る「時計じかけのオレンジ」などを収録。あれ、そういえばタイトルが映画の名前になっている様な気が…
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発売日:2009-05-01
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王様の仕立て屋‾サルト・フィニート‾ 22 (22) (ジャンプコミックスデラックス)
2009-05-28 ▼ 漫画で学ぶエレガンテ、その22
風雲急を告げるアメリカ編“転”の巻!
しかしアメリカ編と言いつつラストの4P以外舞台は日本な訳ですが(苦笑)
前巻でのCM衣装で自らダメ出しした『自転車に強いパンツ』のヒントを求め、
鹿児島のジーンズメーカーへ視察研修に訪れるオリベ一行。
そこで意外な人物とバッタリ会ってしまったが為に、その旅はファッション経済界を揺るがす騒動に発展してしまう!?
以外な新キャラも登場し、更に賑わいを増すアメリカ編。
おまけに最後の衝撃展開で続きが気になって仕方ない!!
本当に先の読めない漫画だw
2009-05-05 ▼ 日本での社会見学 こういう巻もまたあり
今回は、大ブランドのペッツォーリ社のトップデザイナーであるペッツォーリ氏と、偶然日本で再開した主人公の織部悠一行が日本の本州西部を回るお話です。そこでは、いまや世界をリードするジーンズ生産地となった児島(倉敷市)や、姫路のコードバン工場(世界中でもコードバンのタンナーはこことあと一つの二つしかないとか)、和歌山のホールガーメント技術などが紹介されていて、いつもとは一風変わって社会見学的なノリがたくさんの巻になっています。主人公がもともと何でも知っていて、何でも出来るというのではなくて、こういう勉強をしているというシーンがあるのが良かったです。あの若さでなんでもかんでも既に知識としてあるというのではなくて、職人として日々向上すためにスーツ職人ながらその周囲も勉強するというのが良かったです。一応ちゃんとそれらをまとめて一つの作品にするという話もありましたし作品として出来上がっていると思います。
ただ、そのぶん派手さはないし、キャラクターものとしての面白さはちょっと少なめですが、次巻からは再びアメリカに戻って、、そこではロドリーゴがハリウッド映画で主演俳優に抜擢されるというビッグイベントが待っているので、こういう巻が間にあるのが逆にいいと思います。
2009-05-02 ▼ 成長した鮭は生まれ故郷の河へと帰る
今回は日本に根付いた洋装の技術の取材記が半ばを占めている。でも、単なる紹介記事にとどまらない統一感があるのは、ジャコモ・ペッツオーリのスランプ脱出の旅という枠があり、取材結果が一つの作品としてまとめられているからだろう。
次巻は再びアメリカに場を移すようだ。
2009-05-02 ▼ 自転車用スーツの為に日本へ戻った織部の前に現れたのは・・・
収録内容
・order129 炎の器(「241」ジーンズ)
日本に戻った織部達、倉敷市児島のジーンズメーカー「241」を訪れたのだが、そこで出会ったのは・・・
・order130 太閤の革(コードバン、姫路白なめし革)
姫路の革製品の見学を訪れた織部達、その頃ペッツオーリ行方不明の情報を知った雑誌記者が、そしてジュリアが・・・
・order131 開化の玄関(麻スーツ スリッポン 靴ベラ)
神戸へ靴見学に向かった一行、ペッツオーリ氏の知り合いの和菓子屋を訪れたのだが・・・
・order132 蜘蛛の糸(島精機ニット製品)
ペッツオーリ行方不明の噂が広がる中、大阪を訪れた一行、そこで撮られた写真がネットに流出し・・・
・order133 火垂るの墓(自転車対応クールビズ)
ペッツオーリ社の株が下がる中、過疎の島を訪れた一行、そこでペッツオーリは遂に・・・
・order134 主よ人の望みの喜びを(慶事弔辞マナー)
日本の取材が終わりアメリカへ戻ろうとした織部達は金欠の為東京支社へ、そこに現われたのは衆議院議員の兼丸SHIN(笑)・・・
一冊丸ごと日本取材篇、(著者による取材状況も掲載)次巻は遂にハリウッド篇!
今巻でも服飾だけでなくためになる知識が満載!
しかし相変わらず所々のギャグ(スタッフゥ〜等)にホッとする作品ですね。
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発売日:2009-08-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 23 (ジャンプコミックスデラックス)
2009-08-07 ▼ 今この瞬間に死にたいよ
今回の主役はこの台詞を言ったロドリーゴ船長!とにかくおめでとう。
助演賞はゴールドバーク監督。とにかく今まででてきた欧州の濃い方々とひと味ちがうキャラ。太文字で言う台詞は最高!
その他ヴィレッタ、イザベッラ、エミリアのパーテイ大好きトリオが面白い。
それにしても織部さんは膨大な服飾の知識をどのようにして習得したんだろう?マリオ親方からかな?彼は初期の熱血服飾漫画の主人公から現代の服飾鳥獣戯画の進行役になったようです。仕事一途だけど野心家でなく飄々としたキャラで。
2009-08-07 ▼ 沈んだ時にこそ力強く花開く文化
織部ご一行の世界周遊もついに終わり次巻からは再びナポリが舞台になりそうですが、その前にアメリカはハリウッドでひと騒動が巻き起こります。
悠の友人であるパンツ職人ロドリーゴが主役として抜擢された映画は、第二次世界大戦前夜のアメリカを描いたもの。当時の雰囲気を再現する衣装のコーディネートを依頼された悠の仕事に導かれるように、紳士服の歴史が紐解かれます。折よくというべきか悪しくというべきか、当時の経済情勢と現在には似通ったところもあり、紳士服の話題だけではなく、色々と示唆的なストーリーもあります。(a)ナチス(b)ヒトラーというところでしょう。
あまり重たい話ばかりでも良くないと思ったのか、撮影中断のタイミングを利用して、サイドストーリーも繰り広げられます。絵柄も少し軽くギャグ要素も満載。でも今回は、完全に悠は脇役の扱いでしたね。
2009-08-05 ▼ ハリウッドで、ロドリゴの主演映画が
王様の仕立て屋、サルトフィニートの最新刊です。
今回はなんと、あのロドリーゴがゴールドバーグ監督(あまりにあの有名監督に近過ぎて大丈夫か?)の映画に主演が決まったところから物語は幕をあけます。ロドリーゴを始めとする、主演出演者のそれぞれの悩みやトラブルが解決するものの、いきなりのアメリカ発の世界不況のために頓挫しかけるところをどうするか、というような展開でまさに今日的なお話で楽しめました。
どういうシチュエーション、無茶な設定でもきっちりと服飾の話で解決してしまう強引さと話作りの巧さはすでに天才的といって領域にまで高まってきていますが、こうなんでも軽々と主人公の織部悠が事件を解決してしまうと、彼をとことん困らせる難題や依頼がこないものかとさえ思うくらいです。
まぁ、でも、総じて十分に楽しめる安定感のある漫画です。
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レビュー評価 
発売日:2009-11-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 24 (ジャンプコミックスデラックス)
2009-11-06 ▼ 敵愾心から向上心への変換
ジラソーレのブランドとしての価値を確立する分岐点という事で、まるごとジラソーレのお話。幹部十二人が揃い踏みです。だから悠は今日も裏方さん。
個人的に興味深いのは、古美術商が掘り出し物の骨董品を売るためにコートを仕立てるお話。良い品だと認めさせるには、扱っている人間を信用させること。身だしなみはそれを計る一つのツール。悠の言い分も理解できるけれど、自分はファッションに興味がない方なので、着られればいいじゃん的な客の言い分はもっと理解できる。でも、そうじゃない世界に住んでいる人々が上客なんだから、そういう身だしなみのお約束に従うのも必要なのかなぁと思ったり思わなかったりの一話。
2009-11-05 ▼ ジラソーレ社の危機にまず立ち上がったのは・・・
収録内容
・order141 姫君の謎かけ(パターンオーダースーツ)
不況をゴールドバーグ映画効果で乗り切ったジラソーレ社に服飾評論家ボンピエリが現われて・・・
(表紙はユーリア)
・order142 明け方の希望(コート)
博物館級の文化財ともいえるお宝を手に入れた古道具屋だったが・・・そんな彼にユウは・・・
(表紙はマリエッタ)
・order143 灼熱の血潮(スクールボーイスタイル)
デパートのテナント料の交渉に向かったコンスタンツェは伯爵と偶然出会い・・・
(表紙はコンスタンツェ)
・order144 氷のトゥーランドット(ブレザースタイルレタード)
話がこじれ大人の集まりのパーティにレタードで出席するという男に・・・
(表紙はソフィア)
・order145 北京の眠れない夜(綿ギャバジスーツ)
上品な客との対応も可能な野良着という注文にジラソーレ社は・・・
(表紙はモニカ)
・order146 王子の名前(ミラノゴージ昼用、夜用)
ボンピエリの出した課題にジラソーレ社の出した結論は・・・
(表紙はアンナ)
今巻はジラソーレ社対ボンピエリ(裏にペッツオーリ社の幹部)の対決を描いた1冊
ジラソーレ社のキャラ総登場!(更にジラソーレ社が派遣コンパニオン会社に(笑)・・・)
巻頭からお気に入りキャラベアトリーチュ登場で個人的には大満足の一冊です(ブチ切れた彼女が最高(笑))
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レビュー総数 3 件
レビュー評価 
発売日:2010-02-04
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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 25 (ジャンプコミックスデラックス)
2010-02-28 ▼ 服飾うんちくマンガ
靴編
うまく自己演出をするためには、どういう靴を
どう履いたらいいのかといった薀蓄が開陳されて
いるんですが、正直、上級者向けすぎて、実践するのは
難しそう。
実用書じゃないから、しょうがないか。
2010-02-12 ▼ 蘊蓄をもう少し
革についての蘊蓄をもう少し描いてほしかった。
デザインもそうなのかもしれないけれども、革使いによって靴がどうなるのかという視点がほしかったと思う。
素材を極めるという点が星一つ減らしたところです。
2010-02-11 ▼ 縁の下ならぬ足のもと
紳士靴編ということで、足もとの常識・非常識が今回のテーマになっている。
しかし、テーマを変えたからまるで違うストーリーになるかというと、そういうわけではなく、これまでと注目するポイントを変えただけという感じのものになっている。これまでも当然注意を払っていた部分だけれど、それを改めて協調してみました、というような。
おそらく、このシリーズを継続して購入する人よりも、テーマをピンポイントで購入する人の方が多いという、マーケティングの結果に依存した編集方針なのではなかろうか。
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