この本をクリップしている人 (1 人)
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Amazonレビュー
2008/09/17
「かなり面白かった」
新堂氏の作品といえば、金貸しのエグイストーリーというイメージが強かったが、本短編集(4作品)を読んで良い意味で裏切られた。
特に2番目と3番目の2作品は最高に面白くサラリーマンには是非読んで欲しい。
短編でも長編でも惹きつける作品を書ける新堂をこれからも応援したい。
2007/12/03
「何とも気持ち悪い読後感」
著者の作品は、これが初めてでしたが、読後感の悪さで、何とも嫌な気分になってしまいました。短編4編ですが、その全ての結論が「救いが無い」の一言に尽きます。
幸いにも、図書館で借りたので、金銭的な痛手は負っていませんが、精神的に痛めつけられた心の傷は癒せません。
この著者の作品は、もしかしたら二度と手に取る事は無い様な気が致します。
2007/09/09
「内なる衝動」
部下、婿養子、夫婦、動物、それぞれの抑圧された衝動を赤裸々に描いている。前ニ編は、時にユーモラスに、憤怒を描く。後二編は、まことにおどろおどろしい。
2005/09/11
「鬱屈」
4篇の作品を収録した短篇集。 一番最後に収録されている『部屋』は、趣を異にしているものの、その他3作はタイトルのように平凡なサラリーマンを主人公とした物語。 とのかく、この3作を読んでいて感じたのは、鬱屈した主人公の感情表現が見事だなぁ…ということ。会社では上司にいびられ、家では家族に疎まれる主人公を描いた『邪』、家族団欒のために自分を常に押し殺す入り婿が主人公『団欒』、セックスレスの妻が、娘の家庭教師と通じているのではないかと疑心暗鬼に陥っていく『嫉』と、とにかく人間の嫌な感情、負の感情の表現には恐れ入りました、という感じしかない。ま、『団欒』に関して言うと『サ○エさん』のパロディなので、そっちで見て楽しむことも可能だけど。 『部屋』に関しては、ちょっと他の3作とは趣が違い、生理的に嫌な気分になる作品。他の作品も決して後味の良い作品ではないのだけど、その締めにこれが来る、という辺りが…。まぁ、この短篇集の最後を飾るには反対に向いているのかも知れないけれど。
2005/04/29
「いやな気持ちになりたければ・・・」
いやな気持ちになりたい人にはお勧めです。読後は、児童虐待や残酷な殺人に関するニュースを見たあとのような気持ちになれます。とくに最後の話は、ストーリーもなくただ淡々と残酷な描写をしているだけで、気分が悪くなりました。
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