この本をクリップしている人 (2 人)
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Amazonレビュー
2007/09/28
「この缶、欲しいです。100円ショップにあったらきっと買いますね。」
他の方が、畠中恵さんにどんな期待をかけているかは、わかりませんが、意外に低い評価が多くて、少し残念です。
「しゃばけ」を読んで以来、すっかり作者のファンになってしまった私としては、時代ものもいいけど、現代ものも素晴らしい!!と思いました。
何といっても「とっても不幸な幸運」を連れてくる100円ショップに売っている不思議な缶が、いいじゃないですか。この缶欲しいですぅ。見てみたい気持ちになります。
水戸黄門の主題歌でも「人生楽ありゃ苦もあるさ〜」と言っているし。
今の10代20代の知り合いを見ていると、ラクしくて、幸せがいい。苦しいことや、嫌いなものは見ない聞かない触らない。主義の人が多いような気がします。
でも!ここに登場するキャラクターたちは、すっごく嫌な現実を「とっても不幸な幸運」の缶とともに、見つめて、受け入れていくんです。
その過程が、なんというか、学校の道徳の授業に使われるやらせ的なお話じゃなくて、本当に生きて、動いて苦しんで、そしてその先にあるものを掴んでるって、感じがものすごく伝わってきたのは、私だけでしょうか?
のり子も洋介も味があって素敵でしたが、この物語の中で一番好感触だったのは花立さん!お話も「第4話 花立は新宿を走る」が良かったです。
2006/09/30
「とっても不幸な」
出版直後ハードカバーで買ったのですが、装丁している紙の質感がいまいちでした。 人物が妖怪に見えてくるのは「しゃばけ」の要領で人物設定してあるからでしょうか。 あらゆる酒場は「レモンハート」「アバンティ」「カル・デ・サック」に見えてしまう人間なので申し訳ないのですが舞台が舞台だけに「缶詰」より「お酒」に絞った方がエピソードに入り込みやすいように感じました。
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