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Amazon商品説明
青春はわがままである。若さゆえのエネルギーを武器にして、他人を自分のペースに引き込もうと常に戦っている。『ハートを打ちのめせ!』で描かれるのは、そんな中学生男女の恋愛模様だ。 とはいえ物語全体を要約すれば、それはごくオーソドックスなラブストーリーである。三角関係をベースとして展開される物語自体は、恋愛マンガとしては珍しくもなんともない。使い古されたテーマといってもいい。しかしこの作品が与えるインパクトはとても鮮烈だ。若さゆえの瑞々しいエネルギーを、レーザービームのように一点集中して恋愛対象にぶつけてくるボルテージの高さは、熱く、まぶしいばかりである。 この作品で物語の中心人物となるのは、野球少年の荒井、その幼なじみの瑠璃、荒井の気持ちは瑠璃に向かっていると知りつつ彼に恋する根岸の3人。気持ちの流れとしては根岸から荒井へ、荒井から瑠璃へという一方通行となっているわけだが、その状態を逆転するために、根岸はセックスでもって荒井を誘惑する。瑠璃は瑠璃で教師に恋しており、こちらも強引な手段で彼を自分と同じステージに引きずり込もうとする。他人の都合ではなく、自分の欲求に忠実であるために現在の自分の持っているカードを惜しげもなく投入してくるさまは、駆け引きになれた大人にはないものだ。 そのようなまっすぐすぎる情熱を、余すところなく描き切る作者の筆力には目をみはるものがある。少女マンガとしては骨太な線は力強く、さらに恋心の機微を描く演出は実に繊細。凜とした強さとしなやかさを併せ持つジョージ朝倉の腕の冴えを、存分に味わっていただきたい。(芝田隆広)
Amazonレビュー
2008/01/24
「10代のドロドロな恋愛模様」
この人が描く青春のぶっ飛んだ漫画は特に好き。
この作品ではそれが特にぶっ飛んでおります。
こーんな中学生いるかよと突っ込みたくなりますが、しかし、10代の若者がその内側に持つドロドロとしたエネルギーとは、まさにこれだ!という妙にリアリティもあります。
そして読み終えたあと、登場人物に嫉妬したくなる。
こんな恋愛を10代で体験したかったと。
2008/01/13
「ジョージ朝倉の世界」
大好きな作品です。中学生の青臭いながらも刺激的で痛々しいほど純粋な恋愛が描かれています。 本当にジョージ朝倉らしい。キレイ事だけじゃないリアルな作品です。 オムニバス形式でクラスメイトそれぞれの恋愛が描かれています。 ジョージ朝倉本人も「目指したのは中学生ポルノ」と言っていましたが、正にその通りではないかと思います。ロマンチストな作者らしい、引き込まれるように読める作品です。
2007/06/09
「青春の痛み」
私は、この作品はジョージの作品の中でも特に大好きなもののひとつです。
はじめ中学生の恋愛にしては濃いかも…ともちょっと感じましたが、
その濃さと中学生という設定がちょうどいい感じにマッチしていて、
なんともいえない青春の、若い痛さや苦しさ、甘さが、ひしと伝わってきました。
はやるような焦る気持ちを、10代ならではの気持ちを、うまく表現していると思います。
2006/09/18
「ハートを打ちのめせ。」
この絵柄と、話の内容がかなりマッチしてて佳い。
粗削りな絵柄が、少年少女の葛藤を描くのにとても
合っている。豪快で、何処か繊細。
若すぎる、感情だけの恋愛とか何にも汚れていない
純粋な恋心がすごくいい。こういう内容をもたもた
せず描ける作家はなかなかいないと思う。
小細工なしの早い展開にかなりココロがやられます。
作品全体から感じるエネルギーが半端ない。
ただただ若い。大人に成りきれない思春期を瑞々し
く、力強く描いたジョージ朝倉らしい作品。
2005/08/29
「やっぱり良い!!!!」
何と言っても世界で一番大好きな漫画家ジョージ朝倉さんの作品♪この作品の瑠璃その1の話を見てからすっかりジョージさんの虜です。何度読んでも良い♪ただの少女漫画ではありません。今まで読んでた少女漫画は何だったんだ~!って感じで衝撃でした。ジョージさんの作品で一番好きな作品です。実は今日久々に読みふけってしまいました…(笑)中学の時こんな激しい恋出来るのか?っと思いますが現に友達が中学の時激しい恋に走ってたので今思えば何かこんな話も今は信じれるかも。。。この1巻の中では荒井と根岸の話が好きです♪何度読んでも新鮮で思わず笑ったり切なくなったり…。名作ですよ~♪
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