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Amazonレビュー
2010/02/09
「笑えます。」
個人的には『超理系殺人事件』が一番おもしろかったです。
(でも、この作品を飛ばし読みせず理解して読めた読者はいるのだろうか^_^;)
笑える作品集ですが、最後の方はちょっとアキがきたかな。
2009/09/21
「「ブラックジョーク」は「愛情」の裏返し」
小説家、小説、そして出版界を、ブラック・ユーモアに落とし込んだ傑作。
ただ、ブラック度は、
『名探偵の掟』<『超・殺人事件』<『黒笑小説』
であると思います。
自分自身が身を置く出版界に対し、嫌みなくブラックジョークを言い放つのは、普通の芸当ではできません。
そこに必要なのは「愛情」。
東野氏はつくづく、「小説家」という自分の仕事を、そして小説を、出版界を、こよなく愛しているのだと思いました。
個人的に本書の中では、「超理系殺人事件」「超読書機械殺人事件」が特に好きです。
「超理系〜」は最後に「やられた!」と思いましたし、「超読書機械〜」は、出版界に関わるあらゆる皮肉(私達読者に対しても含めて)が込められ、うならされます。
2009/01/01
「おもしろい!」
推理作家の目線で、小説を楽しめる作品。一章の超税金対策殺人事件は、特に自虐的な要素とブラックユーモアがきいていて、非常に面白い。
超理系殺人事件では、物語をすこぶる理系で責めておいて、わかったふりをした読者を脾肉る。だから、最初に読み飛ばせといっただろうと。超犯人あて小説事件では、出版関係者に毒を吐いているが嫌味がないから、ヤラレタ!という程度でニヤリとさせられる。
これまでの東野作品は、筆者と読者という風に二人称で楽しめた。だが本書は、次元も目線も、主人公すら自在に変えてより複雑に楽しめる。要所には伏線を張って、ギャグに変えてしまうし、東野圭吾の引き出しの多さを体験できる。他作から入ると、ある意味裏切られた感はあるだろう。だが、結局、東野圭吾はなんて頭のキレる作家なんだろうと、改めて尊敬する一作。
2008/12/27
「よくわからない」
初めて読んだ東野圭吾作品。「容疑者X」が話題になっているので、本屋のランキングで上位に並んでいたこともあり購入。推理小説なのか、ギャグ小説なのか、想定してる読者層はどこなのか、全然わからない。
おもしろくないか、と問われればおもしろくないこともない。が、たぶん2回は読まない。私の好みにあわないだけかもしれないが、評判高い作者だけに大きく肩すかしをくらった気分。
あくまで暇つぶしの娯楽作品として☆3つ。それ以外なら☆ひとつ。
2008/12/23
「超・出版界批判」
映画、ドラマ化の常連となりすっかりベストセラー作家となった東野さんの超ブラックユーモア短編集。
とにかく面白い!税金対策のための涙ぐましい(そしておかしい)努力、大作と印象づけるための紙面稼ぎと表現の水増し(こんな作品たくさんありますね・・・)、割と本格派の犯人あて、「本の批評なんて、よくも悪くもどうとでも書ける」ことを証明し、批評家をおちょくる超読書機械のお話などなど。どの作品も「そうそう!」と共感し、笑ってしまう作品ばかりだ。
アマゾンのレビューも「おべんちゃら」モードから「酷評」モードで書かれたものまでいろいろありますが、本作品はおべんちゃらでなく、大おすすめの作品です。東野ファンはもちろん、ミステリー好きならクスリとすること間違いなし!
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